「自分なんかどうでもいい」と言うからにはそれ相応の狂気がいる。
自分自身のことがどうでも良くなるというのは、言うなれば自己実現の放棄というわけで人間という存在を根底で覆すということにつながっていく。
極端に言えば「人間を辞めます」ということに他ならない。
実はそんなに重い台詞を吐いているのに、すぐさま自分の今後についてソロバンを弾いているようなヤツがホントに多いと最近思う。
くだらないことだけど、その言葉の持つ強さをもう少し考えてみて欲しい。
オレが妙に多感なだけかもしれないけどね。
ちなみにオレは間違っても自分自身を傷つけたりしません。
自棄(?)になる時の口癖は「あ~、誰かを不幸にしてやりたいなぁ」のようです。
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同族。
人殺しの気持ちは人殺しにか分からない。
難しいもので他人の気持ちは理解できませんというか、場の空気を読むことすらできないオレなんですが、自分と同じようなベクトルでものを考えたり行動したりする人の気持ちはすぐに分かります。
何故なんでしょうかね。
遺伝子レベルで電気信号でも感じあえているんでしょうか、不思議なものです。
たまに見透かされてるんだろうなぁとか思ったりはしますが、基本的に心を許せる仲にならないような相手に自分と似たものは見出せないので、これはこれでアリかなぁとは思います。
何ていうのか、オレが惹かれるヤツらって社会的とか人間的にはかなり問題ありだけど、とっても濃いステキテイストがあふれてます。
そういうヤツらに知り合えたことに日々感謝。