冬が近づくと無性に食べたくなるのは、フランス貧乏旅行中の数少ない温かい食事だったせいでしょうか。
今でこそ日本国内でも認知されてますけど、当時はあの太い肉の塊をそぎ落としてパンに挟んでっていうのに、かなりのカルチャーショックを受けた覚えがあります。
鶏が丸ごと外に面したグリルで焼かれてるのも衝撃的だったんですけど、それ以上に最初に行った店で肉をそぐのに使っていたのがチェーンソーだったというのが衝撃を通り越して笑えたもので、食べ物に関してはその旅のイチバンの思い出になっていたりします。
思えば、オレの羊肉好きはここに端を発しているのかもしれません。
ちなみにオレは肉と同量くらいに野菜をたっぷりと挟んでホワイトソースをかけてくれる、リヨン駅近くの深夜1時半までやってたステキな店が大好きです。
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