未知との遭遇

多才とか言われることがあります。
嬉しいことですが、自分としては一般人が普通にできることをやってるだけのような気もするので、素直に喜べないような部分もなかったりなかったり。
考えてみりゃ嬉しいだけなんですけどね、言われた瞬間には。
例えば、昨晩は姉貴に依頼を受けたCDの曲の編集をしてたわけですが、曲の中抜きしたり途中でフェードをかけたりなんてのは、PCさえあれば他の機材なんて必要なしにきっと誰でも出来ると思うんですよ。
ちょっとだけ勉強したり、必要なソフトウェアを選定して拾ってきたりってのが面倒なだけで。
他にも、オレの得意な料理やら酒をいじることだとかも、誰にでも備わっている能力で事が足りるような気がしてならないんですよ。
バーテンダーと話をしていると、「バーテンダーなんて誰にでもできるんだよね」なんて話になったりしてね。
あ、当然コンベとかで入賞するような人たちは別ですけど、オレらの言うバーテンダーはNBAとかそういうの関係なしに、客を楽しませて自分も楽しめる酒をサーブする人間のことですから。
なんていうのか、形から入ってしまったり、未知への恐怖感が色々なことの邪魔をしているんじゃないかなと思う今日この頃です。

「写真なんてカメラと目と指が1つずつあれば撮れるんだよ」
そう言って笑ってたカメラマンを何だか強く思い出しました。
彼の人のように肩の力を抜いてさらりとそんなことを言ってみたいものです。

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sakura

桜

春の色。
参道に咲く華。
雨が上がれば季節が移る。

up

瓶の群れ

旧いアメリカンロック。
深い琥珀色をした苦い炭酸水。
自分を取り戻すために必要な時間。

JPN cat day

麦酒

乾杯
嬌声
猫の日の為に

gradation

掛かる月

また明日。
夕飯の香り。
落下する夜。

overpass

歩道橋

深夜零時の散歩道
風は藍色
夜の音は白

carved seal

灯り

刻みたい。
記憶に、気持ちに、感情に。
少しでも、自分の痕を。

蒼月

月を探すのが好き
青空に架かる昼の白い月も
凍てついた夜空に蒼く灯る月も

新年イヴ

カフェカウンター

乾杯。
去年と今年と来年の間に。
シンプルに、気まぐれに、ええかっこしいで。

硝子色の朝

カラフェの日本酒

いただきます。
ごちそうさま。
食卓の温度。

rain,night,tomorrow

雨の路面

雨音。
夜の声。
明日、晴れるかなぁ。

candles

箱の中の蝋燭


「自分らしく、したいことをすればいい」
それは実に無責任なアドバイスで、 Details »

stand

川

好みの立ち位置というのが誰しもあると思うのです。
2番手でいるのが良かったり、真ん中が心地よかったり、浮いてるか沈んでるかが良かったり、 Details »

yellow magic

キイロ

Eagle,Shark,Panther.
カレーが好き。
ヒーローの色はキイロ。

maybe rain

信号機

本を開く。
言葉を紡ぐ。
雨の日の為に。

cherry

櫻色

感謝と哀悼と。
生と死の交錯する日。
列に並ぶのはもう少し先。