服屋の店員

売りつけたがりが多いのであまり好印象はありません。
高いとはいえない月給で自社ブランドを定期的に買わなくちゃならない事情があるし、能力給が占めるウエイトが大きいところも多いので、そういう接客もまた仕方がないとは理解しているつもりなんですけどね。
ただし、似合いもしないデザインを着せたり、サイズが明らかにアレなものをそれぐらいが流行りだと言ってみたりするようなヤツは論外です。
少し関わったこともあるので、オレは服屋で買い物をするときは顔を売るまでの数回はそういう接客のされ方でも、足を向けるのをやめたりはしません。
いい顧客になるまでの数回の投資は、無駄な服を生んだとしても無駄金にはならないはずだからです。
足を運ぶ回数が増えれば、当然スタッフもこちらに対してよく見る顔だなと認識してくれます。
「よく見る=よく買う」ではないですけれども、話をする内容やペースは、よほどこちらが話をしないタイプではない限り、自然と変わってくるはずです。
そうして常連になることで初めて、自分に似合った服や着こなしを勧めてくれるのです。
個人的には最初のうちは、使いまわしの利くベーシックなカットソーから初めて仲良くなっていくのが良いと思います。
下手に地雷ばっかり買い込んでも仕方ないですしね。
あと誰にでも使えるわけじゃないかもしれませんけど、言葉を話し始めたくらいの小さなコを連れてると、当然のごとくスタッフとの距離の縮み方も早いです。
甥っ子や姪っ子のいる方はお試しあれ。

オレの場合はボトムのサイズのなさが際立ってますので、行きつけの服屋を持つなんて夢のまた夢ですが…。
戻って来い、プルアンドベアって感じです。

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sakura

桜

春の色。
参道に咲く華。
雨が上がれば季節が移る。

up

瓶の群れ

旧いアメリカンロック。
深い琥珀色をした苦い炭酸水。
自分を取り戻すために必要な時間。

JPN cat day

麦酒

乾杯
嬌声
猫の日の為に

gradation

掛かる月

また明日。
夕飯の香り。
落下する夜。

overpass

歩道橋

深夜零時の散歩道
風は藍色
夜の音は白

carved seal

灯り

刻みたい。
記憶に、気持ちに、感情に。
少しでも、自分の痕を。

蒼月

月を探すのが好き
青空に架かる昼の白い月も
凍てついた夜空に蒼く灯る月も

新年イヴ

カフェカウンター

乾杯。
去年と今年と来年の間に。
シンプルに、気まぐれに、ええかっこしいで。

硝子色の朝

カラフェの日本酒

いただきます。
ごちそうさま。
食卓の温度。

rain,night,tomorrow

雨の路面

雨音。
夜の声。
明日、晴れるかなぁ。

candles

箱の中の蝋燭


「自分らしく、したいことをすればいい」
それは実に無責任なアドバイスで、 Details »

stand

川

好みの立ち位置というのが誰しもあると思うのです。
2番手でいるのが良かったり、真ん中が心地よかったり、浮いてるか沈んでるかが良かったり、 Details »

yellow magic

キイロ

Eagle,Shark,Panther.
カレーが好き。
ヒーローの色はキイロ。

maybe rain

信号機

本を開く。
言葉を紡ぐ。
雨の日の為に。

cherry

櫻色

感謝と哀悼と。
生と死の交錯する日。
列に並ぶのはもう少し先。