本格焼酎

何が本格なんだか知りませんけど。
ま、銘柄を見る限りでは焼酎甲類を本格焼酎と呼んでいるようですね。
どうせ飲むなら焼酎甲類のが美味いと、下戸のクセに妙に詳しい父親(デニス・ホッパー)に勧められて、修学旅行に持っていった記憶がありますが、ここではあまり関係ありません。
ブームに乗ってすばらしく値段が高騰している上、さらなる値上げを狙う業者が「品薄」を設定していらっしゃる様子で、一部の銘柄は手に取って見ることも少なくなりました。
酒は適正価格で飲みたいので、バカみたいな値段のついた焼酎は飲みたくありません。
当然自腹で飲まなきゃ美味くないというのも心得ていますので、奢りであってもひょいひょいと付いていくはずもないのです。
ふと思ったんですけど、この妙な価格と品薄の状況って、エアマックス狩りの流行っていた時期のナイキのスニーカーとそっくりじゃありませんか。
そのうち「魔王」狩りとか「森伊蔵」狩りとか流行っちゃったりして…。
言葉だけ聞くと、前者は勇者がラスボスを倒したり、後者は剣豪が名を上げたりっていう風にしか聞こえませんけど。
実際はただの酒好きの親父狩りになるんでしょうね。
なんにせよ、スニーカーにしても焼酎にしても、過剰なプレミアというのは理解できません。
流行りというのもいいですが、どこか寂しく思うのはオレだけではないはずです。
とにかく、定価3千円のものに2万円以上出すのが普通という、この現状にはどうしても納得がいかないのです。
というわけで、値段のこなれてきた美味いシングルモルトに走るのであります。

***

>「釣るなよ」(20:40頃のフォームより)
いや、素で知らないんだってば。
オレは飲んで美味しければそれで幸せなんだから。

あ、上の乙類と甲類とを間違えてるってコトへの投稿ね。(多分)

コメントはまだありません »

コメントを残す

sakura

桜

春の色。
参道に咲く華。
雨が上がれば季節が移る。

up

瓶の群れ

旧いアメリカンロック。
深い琥珀色をした苦い炭酸水。
自分を取り戻すために必要な時間。

JPN cat day

麦酒

乾杯
嬌声
猫の日の為に

gradation

掛かる月

また明日。
夕飯の香り。
落下する夜。

overpass

歩道橋

深夜零時の散歩道
風は藍色
夜の音は白

carved seal

灯り

刻みたい。
記憶に、気持ちに、感情に。
少しでも、自分の痕を。

蒼月

月を探すのが好き
青空に架かる昼の白い月も
凍てついた夜空に蒼く灯る月も

新年イヴ

カフェカウンター

乾杯。
去年と今年と来年の間に。
シンプルに、気まぐれに、ええかっこしいで。

硝子色の朝

カラフェの日本酒

いただきます。
ごちそうさま。
食卓の温度。

rain,night,tomorrow

雨の路面

雨音。
夜の声。
明日、晴れるかなぁ。

candles

箱の中の蝋燭


「自分らしく、したいことをすればいい」
それは実に無責任なアドバイスで、 Details »

stand

川

好みの立ち位置というのが誰しもあると思うのです。
2番手でいるのが良かったり、真ん中が心地よかったり、浮いてるか沈んでるかが良かったり、 Details »

yellow magic

キイロ

Eagle,Shark,Panther.
カレーが好き。
ヒーローの色はキイロ。

maybe rain

信号機

本を開く。
言葉を紡ぐ。
雨の日の為に。

cherry

櫻色

感謝と哀悼と。
生と死の交錯する日。
列に並ぶのはもう少し先。