踏み込み

下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる。
でも射程距離に入ってないものには、いつまで経っても届かないんです。
ましてや、誰も鉄砲を持って生まれてくるはずもなく、最初は絶対に素手なんですから。
自分の拳なり蹴りなりを自分の目標に当てるためには、まず間合いを詰めなきゃ話にもならないんですよ。
ただ、前に一歩でも踏み込んだら、その勢いにそのまま乗って行ってしまえば良いんです。
そういう点では格闘技や喧嘩と変わりません。
最初に勢いづいてしまえば、後はわりととんとん拍子で行ってしまえるわけです。
要ははじめの一歩をどこまで踏み込めるかってトコにかかってくると思うんです。
深く踏み込めば、踏み込んだ分だけカウンターを食らってもう立ち上がれないかもしれません。
逆に浅く踏み込んだり後ろに退いてみたりすれば、現状維持以上にはなりえませんが、今以上のリスクを背負うことはありません。
前に出る勇気、後ろに退く賢さ、どちらを選ぶかはその人次第。
でも、中途半端に宙ぶらりんではいつまで経っても何も変わらない、あるいはいつの間にか立ち上がれなくなってしまうってことだけは確かです。

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sakura

桜

春の色。
参道に咲く華。
雨が上がれば季節が移る。

up

瓶の群れ

旧いアメリカンロック。
深い琥珀色をした苦い炭酸水。
自分を取り戻すために必要な時間。

JPN cat day

麦酒

乾杯
嬌声
猫の日の為に

gradation

掛かる月

また明日。
夕飯の香り。
落下する夜。

overpass

歩道橋

深夜零時の散歩道
風は藍色
夜の音は白

carved seal

灯り

刻みたい。
記憶に、気持ちに、感情に。
少しでも、自分の痕を。

蒼月

月を探すのが好き
青空に架かる昼の白い月も
凍てついた夜空に蒼く灯る月も

新年イヴ

カフェカウンター

乾杯。
去年と今年と来年の間に。
シンプルに、気まぐれに、ええかっこしいで。

硝子色の朝

カラフェの日本酒

いただきます。
ごちそうさま。
食卓の温度。

rain,night,tomorrow

雨の路面

雨音。
夜の声。
明日、晴れるかなぁ。

candles

箱の中の蝋燭


「自分らしく、したいことをすればいい」
それは実に無責任なアドバイスで、 Details »

stand

川

好みの立ち位置というのが誰しもあると思うのです。
2番手でいるのが良かったり、真ん中が心地よかったり、浮いてるか沈んでるかが良かったり、 Details »

yellow magic

キイロ

Eagle,Shark,Panther.
カレーが好き。
ヒーローの色はキイロ。

maybe rain

信号機

本を開く。
言葉を紡ぐ。
雨の日の為に。

cherry

櫻色

感謝と哀悼と。
生と死の交錯する日。
列に並ぶのはもう少し先。