自分の過去を後悔とするのは弱い証拠。
その後悔を何よりも大きいものと捉えるのは甘えている証拠。
自分が誰よりも不幸なら不幸を克服すればいい。
その努力さえしないのは、自分を悲劇の主人公に置き換えて楽しんでいるから。
悲劇の主人公は可憐で儚げで美しい。
それが楽しければ好きにすればいい。
自分が不幸に浸かりきって、誰かが優しくしてくれるのを楽しめばいい。
ただオレとは相容れないし、分かり合いたいとも思わない。
そんな茶番に付き合わされるってのは、バカにされてるってことと変わりがない。
オレが目指すのは喜劇のヒール。
詰まるところ、最終目標はフック船長。
ワニに食われてしまっても笑いの取れる悪役を演じたい。
お涙頂戴なんて、鬱陶しいし気分が悪い。
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