カジュアル

週のほとんどをスーツで過ごしていますが、週末はだらだらしたカッコが主です。
日本にずっといる間はほとんど気付かないんですが、日本人のカジュアル志向ってアメリカンカジュアルだなぁと先日実感しました。
先週HMVでCDを試聴しまくっていたら、この日本人はどんな歌を歌ってるんですか~?ちっくなことを異国人風味なおねいさんに聞かれたのです。
まぁテケトーに話をしてたら、ぼんじゅーるな国から旅行中だとのことで。
そのおねいさんのカッコを見てたら、シックなカジュアルジャケットにコットンパンツっていうチョイスでなんだか渋くカッコ良かったのです。
記憶をたどれば、欧州ではほとんどみんなそういうカッコをしてたっけか。
考えてみれば、原色トップスにジーンズパンツなんて、どこに行っても自分を押し通すアメリカ人か和製外国語をキーキーしゃべる日本の若造くらいしか着てなかったような気もします。
たしかに渋いカフェであのてのカッコでいたら確実に浮きますしね。
原色の服は「クラブ」でこそ栄えるという名言も、どこかで聞いたような気がします。
カフェでデートでもするような時は、カジュアルスーツとはいかなくてもジャケットくらいは合わせようかなと思ってみたりする今日この頃です。
日本の若者なみなさま、派手でカジュアルなアメリカンも良いですが、たまにはシックなヨーロピアンちっくに決めてみませんか?
間違っても休日のおっさんスタイルにならないように気をつけなくちゃいけませんけどね。
というわけでデートしませんか?

***

雨の朝、珈琲を淹れながら「The BOOM」のベストとニューシングルを聴いてみました。
これだけ好き勝手なことやってるのに、カッコイイと思わせる宮沢和史ってステキです。
ちょっと我が道を行くコアな雰囲気が漂うミュージシャンって、派手に売れてしまったとしてもしっかりとした自己を持ってる感じが好きです。
このタイプって海外には少なくないですけど、日本の音楽シーンって売れたら守りに入ってしまうような風潮があるような気がしてなりません。

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sakura

桜

春の色。
参道に咲く華。
雨が上がれば季節が移る。

up

瓶の群れ

旧いアメリカンロック。
深い琥珀色をした苦い炭酸水。
自分を取り戻すために必要な時間。

JPN cat day

麦酒

乾杯
嬌声
猫の日の為に

gradation

掛かる月

また明日。
夕飯の香り。
落下する夜。

overpass

歩道橋

深夜零時の散歩道
風は藍色
夜の音は白

carved seal

灯り

刻みたい。
記憶に、気持ちに、感情に。
少しでも、自分の痕を。

蒼月

月を探すのが好き
青空に架かる昼の白い月も
凍てついた夜空に蒼く灯る月も

新年イヴ

カフェカウンター

乾杯。
去年と今年と来年の間に。
シンプルに、気まぐれに、ええかっこしいで。

硝子色の朝

カラフェの日本酒

いただきます。
ごちそうさま。
食卓の温度。

rain,night,tomorrow

雨の路面

雨音。
夜の声。
明日、晴れるかなぁ。

candles

箱の中の蝋燭


「自分らしく、したいことをすればいい」
それは実に無責任なアドバイスで、 Details »

stand

川

好みの立ち位置というのが誰しもあると思うのです。
2番手でいるのが良かったり、真ん中が心地よかったり、浮いてるか沈んでるかが良かったり、 Details »

yellow magic

キイロ

Eagle,Shark,Panther.
カレーが好き。
ヒーローの色はキイロ。

maybe rain

信号機

本を開く。
言葉を紡ぐ。
雨の日の為に。

cherry

櫻色

感謝と哀悼と。
生と死の交錯する日。
列に並ぶのはもう少し先。