ドレスコード

場所に合わせた服装ってのは確実にあります。
カッチリした格好が苦手なオレですら、そういったものを身につけなければ近づいてはいけない場所や行事ってのがあるのは理解しています。

明らかに敷居の高い寿司屋のカウンターに誘われ隣りの酒飲みとお茶を片手に語らっていると、洒落た格好の初老の団体や中年夫婦と思しき方々が品のある格好でカウンターや座敷に腰掛けるのが見えました。
こういった店に誘われることを想定して、オレもさすがにスーツではないですが、ドレスシャツにジャケットを羽織ってパンツもジーンズではありません。
ぱっと見渡しても他には仕事帰りと思しきスーツ姿の集団がいるくらいで、ちょっと高尚な場の雰囲気を壊す格好の人はいません。

少しばかり馬鹿な話に華を咲かせながら隣りのグラスの酒が気持ちよく空くのを眺めていると、予約なしの飛込みだというトラックジャケットにスラックスというちょっと不思議な格好の中年男性が暖簾をくぐってきました。
予約で埋まったカウンター横を座敷に案内される際に同伴者の姿が見えましたが、若干年齢層が高めながらスカルの入ったロングTシャツにホットパンツといった風体で、男女共に場の雰囲気にそぐわないというのが率直な感想でした。

普段はどこでもジーンズで行きたがりなオレもドレスコードに拘りはありません。
それでもやはり、最低限周囲に不快感を与えない程度には着飾るべきなんだろうなと思いつつ、オレは濃いお茶をすすりました。

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sakura

桜

春の色。
参道に咲く華。
雨が上がれば季節が移る。

up

瓶の群れ

旧いアメリカンロック。
深い琥珀色をした苦い炭酸水。
自分を取り戻すために必要な時間。

JPN cat day

麦酒

乾杯
嬌声
猫の日の為に

gradation

掛かる月

また明日。
夕飯の香り。
落下する夜。

overpass

歩道橋

深夜零時の散歩道
風は藍色
夜の音は白

carved seal

灯り

刻みたい。
記憶に、気持ちに、感情に。
少しでも、自分の痕を。

蒼月

月を探すのが好き
青空に架かる昼の白い月も
凍てついた夜空に蒼く灯る月も

新年イヴ

カフェカウンター

乾杯。
去年と今年と来年の間に。
シンプルに、気まぐれに、ええかっこしいで。

硝子色の朝

カラフェの日本酒

いただきます。
ごちそうさま。
食卓の温度。

rain,night,tomorrow

雨の路面

雨音。
夜の声。
明日、晴れるかなぁ。

candles

箱の中の蝋燭


「自分らしく、したいことをすればいい」
それは実に無責任なアドバイスで、 Details »

stand

川

好みの立ち位置というのが誰しもあると思うのです。
2番手でいるのが良かったり、真ん中が心地よかったり、浮いてるか沈んでるかが良かったり、 Details »

yellow magic

キイロ

Eagle,Shark,Panther.
カレーが好き。
ヒーローの色はキイロ。

maybe rain

信号機

本を開く。
言葉を紡ぐ。
雨の日の為に。

cherry

櫻色

感謝と哀悼と。
生と死の交錯する日。
列に並ぶのはもう少し先。