トクントクンという一定のリズムにノイズのようなズレが生じることは随分と前から気づいていました。
宣告に近い言葉に絶望を覚えなかったのは、かつて愛しつながってくれた人たちがオレに刻んだ、誇り高い言葉や感触の数々の存在感がそれに勝ったせいでしょうか。
まぁ、こんなことを書けるのは、なんとか活路が見出せたからなんでしょうけども。
悔いなく眠りにつきたいからこそ、オレは自分らしく歩くのだろうと思います。
唯一無二でありたいと望むのは、自分と同じ道を歩もうなんていうキチガイじみた連中が生まれないことを望むのに似ているかもしれません。
誰しも誰かの代わりではなく、誰かを目指しこそすれ誰かになれるわけではないと、オレはよく知っているようです。
ええかっこしいで、ちょっといけてなくても、オレはオリジナルでありたい。
止まってしまうその瞬間まで、オレのオリジナルのビートを刻んでいたいのです。
高望みでしょうかね。
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