人より少し足りないコで有名なオレですが、稀に自分よりも足りない上長に出会うことがあります。
当然、年齢や経験は上長が上なわけですが、その年齢や経験から導き出すものが明らかに低いレベルのものだったりするのです。
当初はたまたまそういう悪いタイミングに当たったと自身を納得させようとするんですが、それが連続して起こると話は変わってくるわけで…。
オレは学があるわけでも、華々しい経験があるわけでもありません。
しかしながら、そんな中でも少ない材料をより効果的に組み上げ、「秋」という人間を片づくってきました。
もちろん、無から有を生み出すことは出来ず、等価交換以下の錬金術を繰り返してきただけですが、それでも経験や時間の無駄遣いはあまりしていないつもりです。
それだけに潤沢な経験や時間の無駄遣いをしてきた人に対して抱く嫌悪感は並大抵のものではなかったはずなんですが…。
ここのところは嫌悪よりも、同情が先に顔を出すようです。
嫌悪にせよ同情にせよ、対象者に抱く温度の変化は相変わらず急速に極端なそれではあるのですが…。
オレの吐く「カワイソウ」という言葉に、どこか一般のそれとは違う音が混じるのはそのせいかもしれません。
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