こういう会話をかつてはオレもしていた覚えがあります。
ただ、自分が経営的にものを考えなきゃならなくなって、簿記を本格的に学んだ頃から、その考えが浅はかでありいかに間の抜けた本質を無視したものか思い知るようになりました。
自身の給与の出所を考えれば、自分の仕事がどれだけ売上に貢献できなければ捻出できないかは理解できるはずです。
そして、自分の給与分の仕事をするだけでは、その仕事を創出するのにかかる営業費や居場所を確保する管理費の捻出が出来ないことも、当然…。
今、オレ自身も低い給与では働いていないつもりですが、それでも時給換算すれば1000円は簡単に切ります。
でも、それだけ仕事をしなければ、自分の収入に見合うだけの売上や粗利をキープできないことをオレはよく知ってます。
給与の安さを嘆くよりも前に、ホントにそれに見合う仕事をしているのか考える必要があるんじゃないでしょうかね。
う、胸が痛いです。。。
ウチの上司が良く言うんです。
時給に見合った成果を出してくださいね。
個々人の生活費の確保も大事なんですが、企業とか店舗も回していくのにお金がかかるもので…。
「そういうのは経営層が考えればいいんだよ!」なんて言えてたのは、随分と昔になっちゃいましたね。
RSS feed for comments on this post. / TrackBack URI