「お前、背ぇ伸びたんと違うか?」
丸1年ぶりに再会して一言目がこれでした。
三十路を越えたいいオヤジが縦に伸びるはずもなく、同じフロアで仕事をしていた頃のようには見慣れなくなったせいなんだろうと思いますが…。
還暦過ぎとは思えない食欲で、2人で入った焼肉屋でランチを2人前ずつ平らげて、スタッフが目を丸くしていたのが印象的でした。
脂の乗った肉を焼きながら、昔の話やら昔の仲間の近況やらくだらない話とビジネスライクでちょっと耳に入れてはいけない種類の黒い話を織り交ぜた、親子の対話は実に有意義で心地いいものでした。
これだけ扱いにくい、オレみたいな跳ねっ返りをいつまでも優しく見守ってくれる「お父さん」がここにもいました。
オレは随分と幸せ者です。
うん。
あたしにもお父さんがいて、高校時代の部活の恩師がそんな人です。
今でもあたしにとって大切な方です。
上司さん、これからも変わらずに秋さんのこと見守ってくれることでしょうね。
お互いに見守り続けるような感じでしょうねぇ。
ある種オヤジで、ある種ガキで、甘えたい感じだったりほっとけない感じだったりする感覚がステキです。
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