ネットでの活動が稀薄になるのはリアルが充実してる証拠だから、心配する必要ないんじゃない?なんて言ってたのはテキストサイト全盛の頃のことです。
当時はSNSなんてものはなくて、ブログなんてのも一般的ではなくて、パチパチとただテキストエディタなりエディタなりで制作したHTMLファイルをFTPやらSCPやらでサーバーにアップしてたのを思い出します。
やってる当人からすればそれすらも楽しみの一環だったんですが、傍から見ればひたすらに面倒な作業に映ったかもしれませんな。
思えば今のケータイメールですら更新可能なサイトなんて、想像の外のツールでしたしね。
そんなことはさておき、冒頭の「ネットでの活動が稀薄になるのはリアルが充実してる証拠」というのに我ながら疑問を抱くようになりました。
というのも最近更新が滞るのは、リアルが充実していたというよりもただひたすらに疲弊していたからにすぎず、多忙を言い訳にして一切の創作を放棄していたからに他ならないからです。
随分と長いことクリエイティブに関わってきましたが、オンとオフの両面でクリエイティブから外れたのは久しぶりで、正直なところどう復帰したらいいのかが分からなくなっていました。
表現したいものがなくなったわけではないのに、表現する場所は自らの手で確保しているのに…。
シャッターが切れない、キーボードが叩けない…。
オレの中の創作の泉が枯れたのかと、ひやひやしています。
まぁ、じきになんかやる気になるとは思いますけどね。
いつものように。
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