人の生き方なんて変化してナンボだと思います。
ヤンチャしてた若造が子を持つ親になって落ち着くように、引っ込み思案だったアイツがギターを持って垢抜けたように…。
その結果を導いた経験や些細な出来事の積み重ねが大切だと信じています。
無駄なことなど一つもなくて、無駄と思えることでも自分の足跡を象る記憶の欠片になっていることを忘れてはならないのだと。
直線的に進んだ若い時期を経て、ここのところ回り道の多いオレではありますが、それぞれに長所と短所があることを実感しました。
直線的であるが故の速さや鋭さと、回り道であるが故の堅牢と狡猾なまでの策略。
そのそれぞれが組み合わさってこそのオレなんだなと。
とりあえず、速度感を失いつつある年代と肉体なので、歩む道の順序は正しすぎるくらい正しいんだと思い知らされます。
「ハイペース・マイペース・ラストスパート」のペース配分は、幼い頃のマラソン大会を思い出します。
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