土砂降りの雨の音で目が覚めました。
寝ぼけ眼で珈琲を淹れてると、ランダム再生のオーディオからGoo Goo DollsのSlideが流れ出てきました。
珈琲をすすりながら、薄ぼんやりとした頭でこの曲をよく聴いてたことのことを回想します。
別れ難い相手と離れる時に、周囲の人間関係ごと切り離してしまう悪癖がオレにはあります。
別れ難さの要因は、好意であったり恩義であったり様々ですけども、共通して言えることがあります。
それは切り離すと決めた人間関係が、よりその相手に近しいあるいは必要なものだということです。
オレは依存型の人間ではないので、付き合う相手や環境において自分を変えることは難しいです。
しかしながら、依存型の相手がオレのそれに合わせてくれることもまた欲するべきものではないのです。
だから、変わって欲しくない場所ごと離れていってしまう…って、これもまた我侭でしょうけども。
「相手か環境か方法か自分かどれかが間違ってるから上手くいかない。 何かを変えれば上手くいく」
いつか吐いた毒は、彼の人の心に響いてくれているでしょうか。
思えば2人が会う日はいつも雨が降ってましたっけ。
傘嫌いのオレが雨の日のために用意するのは傘ではなくて…。
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