少しばかり過ぎましたが、受け入れがたい現実を受け入れてから4年が過ぎました。
外観や雰囲気はまるで変わることなく、自分自身まだ現実味はありませんが、ふとした拍子に息を止めるような痛みが襲ってきて、努々忘れぬようにと諭します。
受け入れてこそ生きることが出来る痛みがあります。
かつて自身が振りまいてきた痛みや悲しみや憎しみってものの、数や重みに比べれば対したものじゃありません。
そもそも痛みは比べて喜んだり悲しんだりする種類のものでもありません。
受け入れること、それを抱えて歩み出すことで、オレはオレらしくしていられると思うのです。
これを言い訳にせず、受け入れて昇華して初めて生きていられるんじゃないかなと。
生きるってことは腹を据えて自分の行く道を決めて自分の足で歩くこと。
「病や痛みも自分自身、それを忘れちゃいけねえよ」って諭すちょっと動きの悪い賢人がオレの左胸にはいます。
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