飢えや渇きとはここのところ無縁です。
でも、ドライな発言という意味での渇きは常に身近にあります。
ただ、そういった発言とは裏腹に、ドライな態度を取ることが難しかったりするのが本音だったりします。
ドライな悪者を演じるのは楽しいですし、ええかっこしいのオレにはちょうどいいのですが、最後まで悪役を演じきるのは非常に難しいようです。
周囲に甘いからなのか、周囲へ甘えているからなのか、どちらなのかは分かりませんが。
やはり、現在の環境と周囲の人たちを愛していますし、その環境の中にいる自分自身を愛しているのでしょうね。
そして、それを崩すことを極度に恐れているのかもしれません。
そんな臆病者の姿を「優しい」と言われるのは正直悪い気分ではないですが、気恥ずかしかったりするのです。

賢くあろうとするなら、もっとドライに対応しても良さそうですが、ドライになりきれない部分が最近は特に大きいです。
古傷を持つものが、それに似た傷を負いかねない相手に、救いのヒントや手を差し伸べるのは、当然だと思い込んでいるからでしょうか。
彼のこれから始まるであろう労苦をオレはよく知っています。
そんな彼の手を突き放すことなど考えもできません。
ハッキリ言えばバカなお人好しです。
でもそんなバカなところもオレらしい。

リニューアルとりあえず終わり。
こんな感じでいかがでしょうかね。

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sakura

桜

春の色。
参道に咲く華。
雨が上がれば季節が移る。

up

瓶の群れ

旧いアメリカンロック。
深い琥珀色をした苦い炭酸水。
自分を取り戻すために必要な時間。

JPN cat day

麦酒

乾杯
嬌声
猫の日の為に

gradation

掛かる月

また明日。
夕飯の香り。
落下する夜。

overpass

歩道橋

深夜零時の散歩道
風は藍色
夜の音は白

carved seal

灯り

刻みたい。
記憶に、気持ちに、感情に。
少しでも、自分の痕を。

蒼月

月を探すのが好き
青空に架かる昼の白い月も
凍てついた夜空に蒼く灯る月も

新年イヴ

カフェカウンター

乾杯。
去年と今年と来年の間に。
シンプルに、気まぐれに、ええかっこしいで。

硝子色の朝

カラフェの日本酒

いただきます。
ごちそうさま。
食卓の温度。

rain,night,tomorrow

雨の路面

雨音。
夜の声。
明日、晴れるかなぁ。

candles

箱の中の蝋燭


「自分らしく、したいことをすればいい」
それは実に無責任なアドバイスで、 Details »

stand

川

好みの立ち位置というのが誰しもあると思うのです。
2番手でいるのが良かったり、真ん中が心地よかったり、浮いてるか沈んでるかが良かったり、 Details »

yellow magic

キイロ

Eagle,Shark,Panther.
カレーが好き。
ヒーローの色はキイロ。

maybe rain

信号機

本を開く。
言葉を紡ぐ。
雨の日の為に。

cherry

櫻色

感謝と哀悼と。
生と死の交錯する日。
列に並ぶのはもう少し先。