その「いい天気」がどの天候を意味するのか知りません。
晴天ならば陽光がポカポカと心地良いだろうし、雨天であれば傘や雨合羽を打つ雨音やぱしゃりと跳ねる水溜りが楽しいだろうし…。
もしかすると、当の本人もその「いい天気」をどの天候と位置づけているのか分かっていないのかもしれません。
ただ、その「いいおてんき」という言葉の響きに、オレは自分の刺々しい気持ちが和らぐのを知っています。
空模様など関係なく、その言葉を耳にするとオレの心は「いい天気」になります。
その言葉は、大切なのは天候じゃなくて気の持ちようだと、忘れかけていた些細ではあってもとても大切なことを思い出させてくれます。
RSS feed for comments on this post. / TrackBack URI