雨の降る空を見上げる。
視線をさえぎる傘はいらない。
傷を恐れる協調性、作り笑いの仲間たち、爪を失った四肢、そんなものはいらない。
ありのままをありのままに受け止めて、飾ることのない本音で向かい合う。
懐かしい香りを醸す、霧雨と濡れた路面と。
思い出すのは胸の中にある、あの頃描いていた未来。
羽根はまだ乾いてる。
あと一歩踏み出せばまた飛べる。
雨が止むまでもう少し。
言い訳の傘はもういらない。
***
>お身体の方はもう大丈夫なのでしょうか?あまり無理なさらない様に(フォームメールより)
ご心配ありがとうございます。
おかげさまで、肉体的なムリはもう峠を越しましたので体調は悪くありません。
倒れて以来、体重落ち気味な感はありますが、まだ体脂肪率は2桁あるので安心です。
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