かつて海岸通りのあったあの店のドミグラスソースと、かつてその店にいたバーテンダーの技術とがあってはじめて生まれたあのオムライスの味を忘れることが出来ません。
偶然の産物と言うか、最初で最後となったあの料理を食べられたコトを誇りに思います。
美味いメシってのは金や時間をかければできるものではないし、奇をてらったものである必要もないというのを如実に感じられたのは、あのオムライスであった気がします。
もはやあの味を望むことが出来ないのは寂しいですが、手に入らないからこそより記憶は鮮明に残ってくれると信じています。
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私信:
オープンおめでとう。
貴方らしく、楽しくやってくれることを期待してます。
雨降りのスタートくらいが楽しい祭にはちょうどいいでしょ。
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