私的鶏尾

カクテルって美味いトコは文句なしに美味いと思うんですよ。
たとえ何を頼んだとしても、ソツのない対処で最高のものを出してくれる。
でも、オレはそれだけじゃダメなんですよね。
おふくろの味ってあるじゃないですか、生まれ育った味というか慣れ親しんだ味というか。
アレに近い感覚がカクテルにあるんです。
たとえばオレの好きなカクテルに「ガルフストリーム」があります。
アレを色々なバーでオーダーするんですがしっくりくることはありません。
オレにとっての最高の味を出してくれたバーテンダーの味とは異なるからでしょう。
ガルフストリームはいつも多忙で体調不良のロン毛の彼、カミカゼは美味いメシと熱いハートで迎えてくれるヒゲの似合う彼、ジャックターは小生意気な口をお互いに叩きつつ認め合える1コ上の彼、といった具合にどうしてもオレはそのカクテルにオーバーラップさせてしまう癖があるようです。
きっとその人たち以上に世間が認める美味いカクテルはあると思います。
でもダメなんですよね。
カクテルを飲み物以上に、人との関わり合いの術として考えているからかもしれません。

***

昨晩歌ったもの。
匂艶 THE NIGHT CLUB : southern All stars
Love communication : the Yellow Monkey
夜空ノムコウ : SMAP
海民族2人で歌った「夜空ノムコウ」、普通にカッコイイと言ってくれた女のコに早く彼氏が出来ますように。

***

似てるもの。
イアン・ソープに似ているらしいです…、きっと手足の長さとかが。
異人さんシリーズ再びか。

コメントはまだありません »

コメントを残す

sakura

桜

春の色。
参道に咲く華。
雨が上がれば季節が移る。

up

瓶の群れ

旧いアメリカンロック。
深い琥珀色をした苦い炭酸水。
自分を取り戻すために必要な時間。

JPN cat day

麦酒

乾杯
嬌声
猫の日の為に

gradation

掛かる月

また明日。
夕飯の香り。
落下する夜。

overpass

歩道橋

深夜零時の散歩道
風は藍色
夜の音は白

carved seal

灯り

刻みたい。
記憶に、気持ちに、感情に。
少しでも、自分の痕を。

蒼月

月を探すのが好き
青空に架かる昼の白い月も
凍てついた夜空に蒼く灯る月も

新年イヴ

カフェカウンター

乾杯。
去年と今年と来年の間に。
シンプルに、気まぐれに、ええかっこしいで。

硝子色の朝

カラフェの日本酒

いただきます。
ごちそうさま。
食卓の温度。

rain,night,tomorrow

雨の路面

雨音。
夜の声。
明日、晴れるかなぁ。

candles

箱の中の蝋燭


「自分らしく、したいことをすればいい」
それは実に無責任なアドバイスで、 Details »

stand

川

好みの立ち位置というのが誰しもあると思うのです。
2番手でいるのが良かったり、真ん中が心地よかったり、浮いてるか沈んでるかが良かったり、 Details »

yellow magic

キイロ

Eagle,Shark,Panther.
カレーが好き。
ヒーローの色はキイロ。

maybe rain

信号機

本を開く。
言葉を紡ぐ。
雨の日の為に。

cherry

櫻色

感謝と哀悼と。
生と死の交錯する日。
列に並ぶのはもう少し先。