カクテルって美味いトコは文句なしに美味いと思うんですよ。
たとえ何を頼んだとしても、ソツのない対処で最高のものを出してくれる。
でも、オレはそれだけじゃダメなんですよね。
おふくろの味ってあるじゃないですか、生まれ育った味というか慣れ親しんだ味というか。
アレに近い感覚がカクテルにあるんです。
たとえばオレの好きなカクテルに「ガルフストリーム」があります。
アレを色々なバーでオーダーするんですがしっくりくることはありません。
オレにとっての最高の味を出してくれたバーテンダーの味とは異なるからでしょう。
ガルフストリームはいつも多忙で体調不良のロン毛の彼、カミカゼは美味いメシと熱いハートで迎えてくれるヒゲの似合う彼、ジャックターは小生意気な口をお互いに叩きつつ認め合える1コ上の彼、といった具合にどうしてもオレはそのカクテルにオーバーラップさせてしまう癖があるようです。
きっとその人たち以上に世間が認める美味いカクテルはあると思います。
でもダメなんですよね。
カクテルを飲み物以上に、人との関わり合いの術として考えているからかもしれません。
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昨晩歌ったもの。
匂艶 THE NIGHT CLUB : southern All stars
Love communication : the Yellow Monkey
夜空ノムコウ : SMAP
海民族2人で歌った「夜空ノムコウ」、普通にカッコイイと言ってくれた女のコに早く彼氏が出来ますように。
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似てるもの。
イアン・ソープに似ているらしいです…、きっと手足の長さとかが。
異人さんシリーズ再びか。
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