水時代はまかない料理作るのが好きでしたね。
お客に出すようなバー飯ばかりつくるのもアレだからっていうんで、カツ揚げてみたり和食にしてみたりとオーナーには怒られそうなくらいに材料費と時間を惜しみませんでした。(笑)
今考えるととんでもないヤツですわな。
でもまかない料理って作ってるのがホントに楽しいんですよね。
仲間が美味しいと言ってくれた時の顔っていうのは、何者にも代えがたいくらいの喜びがありますし、なにより既存のレシピ通りに作らなくていいというのがオレには嬉しかったのです。
ちなみに、職場で使っていてイチバン手に馴染んだ、ル・クルーゼの鍋とグローバルの包丁はかなりお勧めです。
ル・クルーゼのホーロー鍋に、トマトやらキャベツやらウインナーやらピーマンやらをドカドカ投げ入れて弱火でコトコト1時間くらいやると、野菜から出た水分だけでもなかなかイケるスープが出来上がったりするのです。
素材のすべてを活かして、簡単で美味しいのがサイコーです。
実は「いい奥さんになれる」と言われるほどに、顔に似合わず炊事はけっこう得意なのです。

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夜櫻

夜桜

春色の空。
彼の人の居ない其処。
いつしか一回り。

サクラアメ

ヤマザクラ

花散らしの降る前に。
白い色と葉の緑。
「また春が来たよ」

春の音

サクラ

口に出して納得したこと。
「オレからイチバン遠い季節」
腑に落ちた。

black out

パン屋の窓

暗転の恐怖。
あの夏の記憶。
静かな雨は福音。

7年分の遠回り

ボトルの壁

長く曲がりくねった道。
グラスに火酒と琴酒を同量入れて。
もう少しだけ遠回り。

記憶

RED

一回り。
辿る起源。
記憶にはない場所。

Ace

backbar

ジャズスタンダード。
スタンダードカクテル。
永く愛されるには理由がある。

帳の降りた頃

宝石箱

I will meet you in some place,
where the light lends itself to soft repose.
I will let you undress me.

itsuki

樹

いつかの乾杯。
暑い日のそれと。
寒い日のそれと。

rosso

almagro

red, red wine.
stay close to me.
don’t let me be alone.

桃色雲

桃色雲

leave me alone it’s nothing serious.
I’ll do it myself.
it’s got nothing to do with you…

オレンジ

寒空と夜の匂い。
いつもより沢山彼らと話をする。
きょうは猫の日。

看板

場末感

吹き抜ける風。
安酒の温度。
嬌声は遠く。

line

line

1本なら減算。
2本なら加算。
斜めにすれば乗算。

鉄の扉

倉庫

忘れたつもり。
閉じ込めたつもり。
でも、最初からそこには何もない。