好きなバー

まだたまに聞かれますので、再度になるかもしれませんけどお答えしておきます。
酒の揃いは問題にしません。
珍しいモルトやリキュールなどなくても気にならないタイプです。
もちろん、樽出しボウモアを頼むこともありますし、変わったリキュールでカクテルをオーダーしてみたい時もありますけどね。
でも、結局のところは場の雰囲気がすべてです。
どんなに忙しい時間帯でも、客とスタッフに笑顔の絶えることのない店が好きなんです。
笑顔があふれる場所ってのはステキです。
それが酒や音楽による仮初めの笑顔であっても、それをきっかけに何か変わるような気がするんですよね。

***

人間の盾。
ハッキリ言って無益な行為だと思ってます。
彼らの行為は自己満足に過ぎず、場合によっては戦争を望む第三者の手によって殺害され、結果として戦争の引き鉄になりかねませんから。
本当に戦争を止めたいから自分の命を懸ける?
キレイゴト言ってんじゃないよって感じですわ。
盾になる彼らは自己満足で死んでいけるのかもしれないけど、残った家族友人はどうするんだよ。
ただ思い出だけ連れて生きてけって言うんですかね?
バカなことやって死んだんだなぁ~って嘘でも毒づけるヤツばかりじゃないんですよ。
ましてや立派なことをやってのけたんだからアイツの人生は素晴らしかったなんて言うのは、自己犠牲に酔い痴れてるバカと狂信者くらいなもんですわ。
大国の横暴さ加減に腹を立てるのもいいけど、自分の近くにだって盾を必要とする人間はたくさんいます。
気づいていないわけじゃないんでしょう?
とにかく、オレは遠い異国の地で自己満足で人生を終えるくらいなら、今ここでできることをやっていきたい。
だって、死んだらおしまいなんだから。

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夜櫻

夜桜

春色の空。
彼の人の居ない其処。
いつしか一回り。

サクラアメ

ヤマザクラ

花散らしの降る前に。
白い色と葉の緑。
「また春が来たよ」

春の音

サクラ

口に出して納得したこと。
「オレからイチバン遠い季節」
腑に落ちた。

black out

パン屋の窓

暗転の恐怖。
あの夏の記憶。
静かな雨は福音。

7年分の遠回り

ボトルの壁

長く曲がりくねった道。
グラスに火酒と琴酒を同量入れて。
もう少しだけ遠回り。

記憶

RED

一回り。
辿る起源。
記憶にはない場所。

Ace

backbar

ジャズスタンダード。
スタンダードカクテル。
永く愛されるには理由がある。

帳の降りた頃

宝石箱

I will meet you in some place,
where the light lends itself to soft repose.
I will let you undress me.

itsuki

樹

いつかの乾杯。
暑い日のそれと。
寒い日のそれと。

rosso

almagro

red, red wine.
stay close to me.
don’t let me be alone.

桃色雲

桃色雲

leave me alone it’s nothing serious.
I’ll do it myself.
it’s got nothing to do with you…

オレンジ

寒空と夜の匂い。
いつもより沢山彼らと話をする。
きょうは猫の日。

看板

場末感

吹き抜ける風。
安酒の温度。
嬌声は遠く。

line

line

1本なら減算。
2本なら加算。
斜めにすれば乗算。

鉄の扉

倉庫

忘れたつもり。
閉じ込めたつもり。
でも、最初からそこには何もない。