話しやすさ

オンラインでもオフラインでも何かを相談されることが多い。
オンは勝手にイメージを作られる分、それはそれで仕方がないのだけれどね。
オフは一応顔を合わせてるし、酒も飲み交わしている相手と話をしているわけだから、オレがどんだけガキでわがままかっていうのも分かってるはずなので、コアな相談を受けた瞬間は「何で?」って気もする。
実際のトコ、相談を受けても話し合いの時とは違って、オレは自分の主張を投げ返したりはしないので、よくよく考えてみれば相談相手が自分の意思で自分の良しとする方向に進んでるだけってのは分かりそうなもんなんだけどねぇ。
結局は自分の歩く方向を見極めるのも進むと決めるのも自分自身、それを分かってるヤツだけがオレに相談を持ち掛けてくるのかもしれない。
鏡が相手でも大丈夫だけど、鏡が相手じゃ味気ないからオレを隣りとか目の前に置いて、酒を片手に話をするって感じなんじゃないかな。
そうだとしたら相談相手としては最高だななんて思うオレは、時々野良猫と真剣に話をしたりします。

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夜櫻

夜桜

春色の空。
彼の人の居ない其処。
いつしか一回り。

サクラアメ

ヤマザクラ

花散らしの降る前に。
白い色と葉の緑。
「また春が来たよ」

春の音

サクラ

口に出して納得したこと。
「オレからイチバン遠い季節」
腑に落ちた。

black out

パン屋の窓

暗転の恐怖。
あの夏の記憶。
静かな雨は福音。

7年分の遠回り

ボトルの壁

長く曲がりくねった道。
グラスに火酒と琴酒を同量入れて。
もう少しだけ遠回り。

記憶

RED

一回り。
辿る起源。
記憶にはない場所。

Ace

backbar

ジャズスタンダード。
スタンダードカクテル。
永く愛されるには理由がある。

帳の降りた頃

宝石箱

I will meet you in some place,
where the light lends itself to soft repose.
I will let you undress me.

itsuki

樹

いつかの乾杯。
暑い日のそれと。
寒い日のそれと。

rosso

almagro

red, red wine.
stay close to me.
don’t let me be alone.

桃色雲

桃色雲

leave me alone it’s nothing serious.
I’ll do it myself.
it’s got nothing to do with you…

オレンジ

寒空と夜の匂い。
いつもより沢山彼らと話をする。
きょうは猫の日。

看板

場末感

吹き抜ける風。
安酒の温度。
嬌声は遠く。

line

line

1本なら減算。
2本なら加算。
斜めにすれば乗算。

鉄の扉

倉庫

忘れたつもり。
閉じ込めたつもり。
でも、最初からそこには何もない。