夕暮れ。
童謡の流れる時間。
お家に帰ろう。
昨日と今日の間に
あの「戦場のメリークリスマス」をAIがカバーしたというのを、ちょっと前に君島さんのトコで知ったので聴いてみました。
感想は期待以下でも期待以上でもなく、期待通りといったところです。
とりあえずオリジナルが好きで、ピアノの旋律に映画のワンシーンを思い浮かべてしまうような方にはお勧めしません。
少なくともこちらのカバーでは、ジャック・セリアズもジョン・ロレンスもヨノイ大尉もハラ軍曹もオレの頭には浮かんではきませんでした。
新しい切り口で聴きたいという方には間違いなくお勧めですけどね。
そういや、歌詞がついたのを聴いたのは、かつて存在した石野卓球のインディーズユニット「Zin-Say」以来です。
あれは歌詞じゃありませんでしたけどね。
***
霜降りる月。
最近は慶事で幕を開けるこの月。
今年もその予想に違わず嬉しいです。
新しい住処を探していたあの年から変わった、とオレは信じています。
同期の披露宴に行ってきました。
なかなかにステキな披露宴だったと思います。
あらためておめでとう。
二次会・三次会と流れて、なかなか楽しい時間を過ごせました。
二次会は和食系ダイニングの店で立食、三次会はアイリッシュパブでだらだらと。
新婦の隣りに入ったオレと新婦に新郎のかけた言葉。
「そいつの近くによるだけで妊娠しちゃうから、気をつけなよ」
「ちょっとイイ男だからってなびいちゃダメだからね」
普段は誉めることもない男がそんなことを言うもんだから、ついつい嬉しくなっちゃいました。
ホントにいい日でした。
先んじること。
それは後に続くものの礎となること。
追おうとされない背中には何の魅力もない。
背中に何も背負えないものは、先んじることに何の意味もない。
たまに通勤に履いてます。
残念なことに鉄じゃなくてプラスチックの芯なんですけど、通常の靴と破壊力は雲泥の差です。
破壊力といってる時点で間違ってるのは分かっているんですが、自販機と喧嘩しても勝てるっていうのは有名な話ですよね。
それはさておき、安全靴の良い点はやはり耐久性です。
オレってかなり歩き倒すタチで、しかも靴をわりと大事に長期間履くタイプなので、耐久性にはこだわっているのです。
よく底材が革で柔らかいなんていう靴がありますが、オレに履かせれば1ヶ月で履き潰す自信があります。
実際フランスで入手した靴は1ヶ月で底がなくなりかけて、底をゴムで補強・張り替えした不思議な靴になった後に天に召されました。
やっぱり、底が滑り止めのゴムで出来ているチャッカーブーツが大好きです。
10年前に失われた不死鳥を思いつつ、この言葉で締めくくります。
trick or treat.
中坊の頃のメンツで集まろうという話があるようです。
ガキの頃からのツレがカッコ悪くなっていたのがトラウマで、同窓会はちと怖いのです。
というか年明けのスケジュールなんて、とてもじゃないけど見えないというのも本音です。
週末には決めなきゃいけないんですけど、どうなることやら。
いつだかのように、とっとと1人で抜け出して近くのバーで飲むことになるのだけは、避けたいんですけども。
***
東京駅のトイレから。
毎朝一緒になるストレートセミロン毛のお兄さんへ。
そんなに長時間鏡を見ても、そのバッチリ決まった髪型は変わりませんよ。
オレは無造作ヘアーなので毎日変わってますけどね。
ええ、寝グセです。
滅多にいませんが、うたをコトバとして聴かせてくれる歌い手がいます。
歌詞カードを熟読するのは高校生の頃にやめてしまいましたし、最近は歌詞カードを開くこともあまりないです。
だから、うたをコトバとして届かせてくれる歌い手は非常に嬉しいです。
音としてのコトバでなく、意味のあるコトバとして聴かせてもらえるのは本当にありがたいです。
音に流れてしまうようなコトバなら、スキャットと変わらないんじゃないかなと思う今日この頃です。
国の駒を決める楽しい時期がやってまいりました。
駒の維持費は安いもんじゃないけど、自分で選べるだけまだマシだと思います。
めんどくさいとか誰でも変わらないなんて言ってるヤツは、選挙権を持ちたくても持てない在日異邦人や未成年に、土下座するといいと思います。
とりあえず選挙権を行使することもせず、税金や法律に文句を言ってはいけません。
文句をつけるからにはそれなりのことをしなくてはいけないのは、誰でも知ってることでしょう。
心はいつもすっぴんで。
気づけば、人を傷つけて。
気づけば、人を惹きつけて。
覆い隠すことなど考えもせず。
腹を割るのがオレらしさ、礼儀作法は二の次で。
ガキみたいと笑われながら、素直にそれを喜んで。
酒を酌みつつ、心を酌む。
それがオレの素。
ガキの頃から変わらない。
隠すことが賢さなら、装うことが大人なら、オレは何も望みはしない。
このままでいいから。
このままがいいから。
それがオレだから。
***
では、通勤時に聞いた現場のおっちゃんの名言をひとつ。
「10度も上がるらしいからよ、今日はハワイだべ」
朝っぱらからステキすぎる台詞だと思ったのでついついご紹介。
通勤時にシマウマさんを聴いてみました。
最初に聴いた時からなんか聴きやすいと思ってたら、DMXそのままなんですよね。
うん、どうりでカッコイイと思いました。
そう考えると、例のDisが自嘲に聴こえてくるから不思議。
公開処刑には自身たちも並ぶんだろうななんて思えてきたりして。
Hip-Hopなんて昔からパクリパクられての文化なんだから、どこのファンも反応しすぎだと思うんですが。
パクリでもパッと見安くならなけりゃアリだと思うのは、服でも音楽でも仕事でも変わりません。
バーに入るときにほとんど最初に口にする言葉。
海外ではどんな種類のショップでも、店員と最初に接する時には挨拶をするのが当たり前だったので、いつしか国内でもやるようになったのが定着してしまったのだと思います。
先日、一見の店で飲んでいたときにふと感じた違和感。
常連客以外は挨拶して入ることってあまりないんですね。
気づきませんでした、というかすっかり忘れていました。
日本人がいかに挨拶をしない人種だったか、記憶からいつの間にか抜け落ちていたんですわ。
久しぶりとか、覚えてます?とか言いながら入れるお店があるって、オレにとってはすごい大きな財産です。
個人的には挨拶で始まるのって、どんなことであれすごく嬉しいものだと思うんですがいかがなものでしょうか。
帰りが不定時なので朝の挨拶くらいしかちゃんとできないので、職場じゃオハヨウゴザイマスはしっかりと言ってます。
相手から返ってこないのは寂しいけどオレは挨拶することである程度スッキリするので、それは相手がロボットなんだと思って諦めます。
友達の話をして笑う顔。
不味い酒に見せる不機嫌な表情。
座ってるのを後ろから抱きすくめると、ぱっと赤くなる耳。
つかんでしまうと、ぽきっと折れてしまいそうなくらいに細く白い指先。
抱き寄せるだけで朱に染まる白い頬。
見た目重視、面食いのオレだからこそ、こんなにキレイになる貴女を見抜けたに違いないです。
とかこんな風に言うと、ふふふと微笑む貴女が好きです。
そして、そんな貴女を好きなオレ自身も大好きです。
***
艶消し。
久々にデジカメデータをマット紙にプリントしてみました。
いいですね。
オレの腕がってわけじゃなくて、マット紙が。
テカテカしているよりもよっぽど好きなんだなって思いました。
横浜でたらたらと。
ハロウィンの飾り付け用のジャック・オ・ランタンとウィッチを模った厚手のセロファンのぶら下がったワイヤーを買ってきました。
ちょこっとだけハロウィン風になりました。
買い物に行って気付いたんですけど、やっぱりハロウィンは日本じゃマイナーなんですね。
入口付近のディスプレイは既にノエル一色になってました。
エロサンタのコスプレは毎年いいものです。
エロウィッチのコスプレも今年はイイなと思ってみたり。
やってくれるキュートな女の子はいつでも募集中です。
地元に戻ってきてしばらく気になっていたバーに突入。
カウンターのみの10席程度の狭いお店。
生ギネスを飲みながらカウンターを見やると客席から見える位置にキッチンがあって、スタッフとして働くには楽しいなといった感触。
初回ということもあって、生ギネスを1パイントとティフィンをロックで1杯ずつやって、店を後にしました。
フードメニューが少し面白い雰囲気で次回は試してみたいなと思いました。
地元にステキな店増えるって、ホントに嬉しいものですわ。
昨晩は気胸になった同期の見舞いに行ってきました。
もう3週間も白い塀の中に入ってるので、いい加減に元気だったんですけどね。
お土産はコンビニで買った「ゲルググ・キャノン」。
最近はコンビニでガンダムが買えるんですね、ビックリしました。
んで、気胸についてヤツに聞いたわけですが。
原因はハッキリしないけど、20代の長身で痩せ型のオトコがなりやすいとのことでした。
メチャメチャ該当するんですけど…。
なんかちゃんと炭水化物とらなきゃなぁと思いつつ、湘南に帰って何軒かバーホッピング。
気をつけてフードもキチンとオーダー。
ただ、一緒に行ったヤツにほとんど食べ物を取られてた気がします。
でも、美味しそうにメシを食う彼の笑顔に完敗です。
地下鉄なので外は真っ暗です。
なので隣り合わせたリーマン2人の話に聞き耳を。
…立てたいわけじゃなかったけど、隣にいた若い方がうるさくて眠れなかったので。
隣り合ったのは自分で染めたらしくムラの目立つ変な茶髪、うざったく癖のあるもみあげのメガネの若僧。
その向こうには中年の人の良さそうなおじさん。
話が(彼の中だけで)盛り上がる度に、若僧が体を揺するので眠れやしないのです。
飛び込んできた内容から察するに、若僧は出向か何かでおじさんの会社に来ている様子。
この若僧自分の仕事の早さだけを自慢して、周囲を卑下することしかしません。
性格は顔に出るとはよく言ったもので、そういう人特有の自分に酔っている色が彼の顔にはありありと見えました。
結論、やっぱりバカとブサイクは生理的に受け付けません。
本題、ボクは悪役の似合う石丸謙二郎が好きです。
回答を求めるものばかりが相談じゃありません。
ただ話を聞いてくれればそれで構わない、そういう種類の相談もあります。
なぜ相談相手に自分を選んできたのか、くだらない悩みだと一喝する前に考えてあげるのも必要なのかもしれません。
あの時、聞いておいてあげていればと後悔するのは、あまりにもツライですから。
意味のある話にならなくとも、傍にいるだけ、声をかけてくれるだけでも救われることは意外と多いものです。
少なくともオレにはそういうことが少なからずありました。
相談をする側としても、受ける側としても。
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小柳ゆきの邦楽カバー。
前回の洋楽カバーが良すぎたのか、今回がちょっとアレなのか。
イマイチな感じが否めません。
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