鏡という他者に頼らなくては、見ることすらかなわないものです。
ただ、イチバン大切にしなくてはいけないものだということはよく知っています。
「自分なんてどうでもいい、いつ死んだところで構わない」
そんなことを言うヤツもいます。
実際、オレ自身もそんな風に考えていたことはあります。
自棄になって、妬んで、僻んで…、ネガティブな感情をカッコつけて表現してたんでしょう。
でも、実際に死神の接吻を間近に感じた時に思ったのは、「死んでたまるか」とか「まだ死ねない」なんて目的や強固な意志を持った言葉ではなく、「死にたくない」ただそれだけでした。
死んだ時に誰かが悲しむからとか、いなくなると困るとか、そんなキレイゴトは言いません。
全身の毛穴に氷を突っ込まれたような感覚に陥りたいのなら止めはしません。
でも、オレと同じような状況で死神の唇を感じたとしたら、もっと自分を大切にしておけば良かったと後悔することは想像に難くないです。
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BoAって、やっぱり英語で歌ってる方が上手く聴こえるのはオレだけでしょうか。
Valentiはこっちのがパンチがあっていいなぁと思います。
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