脳が冷える

悪寒が走るというのとは違うし、覚醒していくというのも違う。
頭が冴えるに近いものではあるけど、そこまでシャープな感覚ではなくて、ホントに脳みそが冷えている感じ。
アイツはキレるけど怖いとか、そう言われてきた10代の頃にはよく感じた感覚。
ココには居場所がないなという漠然とした違和感と、自ら居場所を放棄しようと決意させるだけの不安。
その双方が相まって、妙に冷静に心を落ち着かせてくれる。
足場を瓦解させるような感覚のはずなのに、不思議と心を鎮めることができる。
周囲の喧騒を耳にとめることもなくただのんびりとバーでグラスを傾けるとき、自分が現状から抜け出そうとしていることを実感する。
脳は冷えているけど、まだ体は冷えきっちゃいない。
動き出すのは今だ、と心の中で誰かが告げている。

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箱根駅伝

箱根駅伝開催。
箱根駅伝を見ると、あー年始回りでオヤジの兄貴の家で見てたよなぁ、とか思い出したり。
いつからか年始回りにくっついていくこともなくなって、オヤジの兄貴も死んじゃって、そんな空気を感じることもなくなったわけだけど、やっぱり駅伝を見て思い出すのは幼い日の光景。

ちなみにあれだけ近く(R134)を走ってる、駅伝ランナーを見に行ったことは1度もありません。
ミーハーな心は欠片もないようです。

***

ゲームのサウンドトラックス。
これだけで引く人も多いかと思う。
オレもファミコン時代のピコピコ音のサントラを想像すると萎える。
でもコイツは違うぞってコトで、最近は「探偵・神宮司三郎」の15周年サントラを聴いています。
ゲーム自体はサウンドノベルって感じでアレですが、音が激しく良いのです。
下手なジャズアルバムよりも、絶対に酒に合います。
あんまり店頭売りしてるのは見たことないので、アマゾンとかセブンドリームドットコムとかで買うと良いです。
ちなみにゲームの方はあれだけ騒いでたのにもかかわらず未だに買ってません。
誰かください。

Jump!

ジャンプで幕開けの2003年でした。
その後、カミュを2杯とイクラ御飯を1杯という妙な組み合わせで食事。

年始回り(?)の電話で「ぼちぼちですよ~♪」と言われた近所のバーに行ってみたら、大混雑。
だまされたー!
ハタチそこそことか未成年だろ~というメンツの中で飲むのはさすがにキツかったです。
モーガンをボトル3分の2くらい空けたくらいで朝を迎えたわけですが、さすがに酔い酔いでした。
若者の悩み相談中に他の物も飲んでたせいかもしれません。
普通に歩いて帰宅したのは覚えてるんですが、その後洗濯機を破壊したりしたのは覚えていません。
1年の計は元旦にありってコトで、今年もでろでろって感じでいきますわ。