野良猫

地中海に浮かぶ島で野良猫たちと語り合う。
彼らの多くは冬を越すことなく死んでいく。
観光客たちは無責任に、地元民や政府が越冬の支援をすべきだと言う。
オレはそんなことしなくてもいいと思う。
自然の摂理として長い間行われてきたことに、ぽっと出の人間が口をはさむ必要などどこにもない。
1年足らずの限られた時間の中で彼らは生き、運と力のあるものだけが翌年の春に新たな生を残す。
それが当然の光景なのだから、安っぽい言葉や行動でそれを捻じ曲げることが正しいとは思えない。
オレは日々彼らに遊んでもらい、彼らに色々な話をする。
聞いてくれているかどうかは分からないけど、そうすることでオレは優しい気持ちになれる気がする。
別れの日、また会おうと別れる。
お互いに運が良ければ再会できると信じてるから、サヨナラとは言わない。
きっとあの島では、あの日の猫たちがまだオレを待っていると信じている。

***

平山あや。
なんか最近このコが好きです。
天然ちっくな動きや発言もツボだったりします。
そこ、天然好きとか言うな。
自分でもよく分かってるよ。
しっかりしてるけど天然なコが好きなのは、と開き直ってみたりして。

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箱根駅伝

箱根駅伝開催。
箱根駅伝を見ると、あー年始回りでオヤジの兄貴の家で見てたよなぁ、とか思い出したり。
いつからか年始回りにくっついていくこともなくなって、オヤジの兄貴も死んじゃって、そんな空気を感じることもなくなったわけだけど、やっぱり駅伝を見て思い出すのは幼い日の光景。

ちなみにあれだけ近く(R134)を走ってる、駅伝ランナーを見に行ったことは1度もありません。
ミーハーな心は欠片もないようです。

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ゲームのサウンドトラックス。
これだけで引く人も多いかと思う。
オレもファミコン時代のピコピコ音のサントラを想像すると萎える。
でもコイツは違うぞってコトで、最近は「探偵・神宮司三郎」の15周年サントラを聴いています。
ゲーム自体はサウンドノベルって感じでアレですが、音が激しく良いのです。
下手なジャズアルバムよりも、絶対に酒に合います。
あんまり店頭売りしてるのは見たことないので、アマゾンとかセブンドリームドットコムとかで買うと良いです。
ちなみにゲームの方はあれだけ騒いでたのにもかかわらず未だに買ってません。
誰かください。

Jump!

ジャンプで幕開けの2003年でした。
その後、カミュを2杯とイクラ御飯を1杯という妙な組み合わせで食事。

年始回り(?)の電話で「ぼちぼちですよ~♪」と言われた近所のバーに行ってみたら、大混雑。
だまされたー!
ハタチそこそことか未成年だろ~というメンツの中で飲むのはさすがにキツかったです。
モーガンをボトル3分の2くらい空けたくらいで朝を迎えたわけですが、さすがに酔い酔いでした。
若者の悩み相談中に他の物も飲んでたせいかもしれません。
普通に歩いて帰宅したのは覚えてるんですが、その後洗濯機を破壊したりしたのは覚えていません。
1年の計は元旦にありってコトで、今年もでろでろって感じでいきますわ。