断ち切る

新生活を始めるにあたって、それまでの生活の中にいた人間関係を断ち切るような雰囲気があるようです。
転職に当たって旧職場の人間と連絡が疎遠になるとかいうのにはじまって、友人関係に至るまでそれは同じことが言えます。
女のコの告白を断る場合にも、交友関係すべてにヒビが入ることも多々ありました。
最初から浮いてるか沈んでるかどっちだったので、あまり関係ありませんでしたけどね。
ただ関係すべてを壊す覚悟がないと、オレの場合は恋も友人関係も枠を崩すことができなかったわけです。
なので、昔っから1人で動く方が好きでしたね。
関係を崩さないようにビクビクした付き合いをするよりは、派手に壊してしばらく1人で動けばいいよな~って感じで。
不器用というかバカというか…。
とりあえず賢くなかったのは間違いないです。
今も賢くなってないのも間違いないです。

***

久々のご帰宅。
飲んだくれ人生を象徴する2日間でした。
しばらくお酒はいいです。
6時間くらいは。

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新年イヴ

置き時計

カラダの不調はそのままに。
瞬間最大風速は今まで以上に。
シンプルに、気まぐれに、ええかっこしいで。

3rd table

灯り

日本色の冬。
団子とお茶。
硝子に映る灯り。

ハレとケ

紅白トナ合戦

紅と白。
日常と非日常の境。
ケの日の乾杯にはせめて葡萄酒を。

short sleeper

水面

長く眠らないのは
そのまま起きないのが怖いから
まだ仄暗い場所に沈みたくないから

光ノ珠

光ノ珠

肌を刺す風。
耳につく雑踏。
ノエルの匂い。

gate

門

影絵の中。
9つ目の扉。
目に映るのはごく一部。

碧色の贈り物

碧色の贈り物

午前零時。
目を閉じて耳を澄ます。
待っているのはファザークリスマスの足音。

夜を彩る光

彩光

肌を刺す風。
異国で見たのと似た灯り。
かつての悪童たちに乾杯を。

燭台

燭台

遠くで聴こえる讃美歌。
紡いだのは彼の人の記憶。
いつの日にかまた乾杯を。

紅色果実

紅色果実

窓の外。
冬の色。
耳に残るあの頃の歌。

蒼灯

蒼炎

いつかのノエル。
蒼い灯を見たのは異国の街。
きっと彼らはまだあの丘の上。

初冬の宴

南瓜のチーズケーキ

温かいミルクティー。
傍らにはチーズケーキ。
流れているのは古いジャズ。

オレンジ

ノエルの玩具たち

ショウウインドウの子供たち。
気かつけばキャロル。
ファザークリスマスの気配。

堕ちてくる空

媽祖廟

オリエンタル旅館。
ガラムの香り。
いつかの冬の音。

Count

ハワイのパン屋さん

自分の手足で足掻く。
生かされるのではなく生きる。
死を感じれば、命を削る意味を知る。