横浜元町

垢抜けないところが魅力な街。
ハマトラって世代ではないけど、好きな服屋もカフェもかつてはここにあった。
GAPやスタバが建ったあたりからだろうか、いつの間にかなぜか足が遠のいた。
ちょっと一般受けしないようなあの雰囲気が好きだったところに、大手の大衆向けのお店がオープンしたことで、オレ自身の気分が乗らなくなったのかもしれない。
シーズンごとに購入していたスペインブランドのステキ服屋がなくなったというのも、大きな要因だろうなとも思う。
未だに角のクレープ屋や、川沿いの道のベーグル屋には行きたいと思うんだけど、なかなか足が進まず、気づけば桜木町を歩いていたり。
なんだか自分がガキの頃に悪さした場所が変わっていくのは、ホントに寂しいなと思う今日この頃。
ちなみに、オレにとっての元町は昼間に遊ぶスポットで、夜の顔はサッパリ分かりません。
かつての夜の出没スポットといえば、野菜中心のメシが美味い「ハーヴェスト」、映画好きなら頬が緩む「ジキル&ハイド」、座って飲めるバーカウンターのあるラフなクラブ「ロゴス」、それくらいです。
昼の印象は変わってしまいましたが、夜も変わってしまったんでしょうか…。
ラフに楽しめる「LOGOS」は、いかにも横浜らしいクラブで好きだったんですけどね。

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新年イヴ

置き時計

カラダの不調はそのままに。
瞬間最大風速は今まで以上に。
シンプルに、気まぐれに、ええかっこしいで。

3rd table

灯り

日本色の冬。
団子とお茶。
硝子に映る灯り。

ハレとケ

紅白トナ合戦

紅と白。
日常と非日常の境。
ケの日の乾杯にはせめて葡萄酒を。

short sleeper

水面

長く眠らないのは
そのまま起きないのが怖いから
まだ仄暗い場所に沈みたくないから

光ノ珠

光ノ珠

肌を刺す風。
耳につく雑踏。
ノエルの匂い。

gate

門

影絵の中。
9つ目の扉。
目に映るのはごく一部。

碧色の贈り物

碧色の贈り物

午前零時。
目を閉じて耳を澄ます。
待っているのはファザークリスマスの足音。

夜を彩る光

彩光

肌を刺す風。
異国で見たのと似た灯り。
かつての悪童たちに乾杯を。

燭台

燭台

遠くで聴こえる讃美歌。
紡いだのは彼の人の記憶。
いつの日にかまた乾杯を。

紅色果実

紅色果実

窓の外。
冬の色。
耳に残るあの頃の歌。

蒼灯

蒼炎

いつかのノエル。
蒼い灯を見たのは異国の街。
きっと彼らはまだあの丘の上。

初冬の宴

南瓜のチーズケーキ

温かいミルクティー。
傍らにはチーズケーキ。
流れているのは古いジャズ。

オレンジ

ノエルの玩具たち

ショウウインドウの子供たち。
気かつけばキャロル。
ファザークリスマスの気配。

堕ちてくる空

媽祖廟

オリエンタル旅館。
ガラムの香り。
いつかの冬の音。

Count

ハワイのパン屋さん

自分の手足で足掻く。
生かされるのではなく生きる。
死を感じれば、命を削る意味を知る。