いいひと

見かけによらずいい人ですねと言われる。
見かけによらずってのは余計だが、当然のことながら悪い気はしない。
ただ、「いいひと」ってどんな人なんだろうと考える。
善玉とか悪玉とか、昔の戦隊ものとかコレステロールとかなら簡単に見分けられるけど、現実にある人間社会ではそういう区別ってホントにできなくなった気がする。
たとえば、自分の車の駐禁切る警官は「悪」と映っても、ヤクザに絡まれた時に間に入ってくれたら「善」と映る。
要は置かれた状況と立場の違いで「悪」も「善」になるし、その逆もまた然りというところに落ち着く。
だから、オレを「いいひと」と受け止める人たちは、自分にとってのプラス要因をオレの中に見てるんだろうなと勝手に納得する。
でも、見かけによらずってのは余計だ。(再)

***

新成人。
みなさん相変わらずのダメガキっぷりを発揮してくれたようで何よりです。
もう自分のケツは自分で拭くしかなくなったことを再認識する意味でも、1度くらいならハコに入った方が良いと思います。
20年を経て人に成ったわけですから、人として最低限のマナーは守らなくてはね。
つまらない話を聞きたくなければ、その場に参加しなければいいだけの話です。
イベントに酔い酔いで出る機会は、社会人になってからの忘年会とか新年会とか、これから先いくらでもあるんだから、何も1度きりの成人式で醜態を晒す必要はないでしょ。

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夏音

夏のカフェ

扇風機。
アイス珈琲。
夏の匂い。

Anamorphosis

カエルの釣り師

軽く食事をして。
日用品の買い物をして。
そういう何でもない時間が大切。

double

赤と黄色

耳慣れたBGM。
幼い日に憧れた光景。
ゆっくりと流れる時間。

蒼炎

夜の創作料理

蒼くたゆる火。
古い日の記憶をたどる。
カランと鳴るグラスの氷。

human nature

心臓だいじに

神や悪魔や仏や鬼
そんなものに自分を委ねるつもりはない
オレに生をつないでくれたのは人だから

dreams of a giraffe

葉っぱ

朝の匂い。
手の温度。
昨夜の残り火。

purple rain

映画館の上のカフェ

出来ていたことが出来なくなる。
普通の線引きがいつの間にか変わる。
怖いのは当たり前を失うこと。

忘却曲線

パブの天井

反芻する温度。
反芻する香り。
反芻する記憶。

U talkin’ to me?

taxi

Thank god for the rain.
I still can’t sleep.
The days do not end…

Black Maybe

籠灯

冷える脳。
赤銅色の火酒。
遠くに聴こえる嬌声。

Au cafe

カフェ日和

On voit n’importe qui, Qui boit n’importe quoi
Qui parle avec ses mains, Qu’est la depuis le matin
Au cafe

helicoidal

階段

Nunca me senti tan fuera de lugar.
Nunca tanto se escapo de mi control.
Pero todo en este mundo es temporal.

closed out

市松模様

Some people get up at the break of day.
Gotta go to work before it gets too late.
That ain’t the way it has to be.

re:born

パスタ屋

枷を外す。
壁を崩す。
生まれ直すために必要なこと。

紅色

紅色

薫る風。
寝転んで陽を浴びる。
もう少しこのままで。