再会

高校生の頃の知り合いに会う。
ハッキリ言ってその頃の同級生って、オレの出席率の悪さの影響で、ほぼ確実に友達ではなくて知り合い。
なので普通は何の感慨もないんだけど、今回はちょっとだけ違う気がした。
その娘が予想以上にキレイになってたせいかもしれませんが。
変わってないねぇと繰り返す相手に、お前はキレイになったよなぁと社交辞令的に返すオレ。
そんなオレの対応に、やっぱり変わってないじゃんと笑い出す。
その屈託のない笑い方に相手が誰だか気づき、ふっとその頃を思い出す。
大人ぶって周りを遠ざけてたオレを思い出して妙に笑えた。
こういう再会もたまには悪くない、疲れきった頭と体に心地良かった。

Published on 2003/01/18 01:58.
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pieces

向かい側の美容室

自分心地のいい席。
弾けるベルモットの香り。
拾い集める5年前の断片。

Published on 2012/05/13 00:00.
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purple

紫煌

夕闇の風。
いつもの香水。
U got me blowin’, blowin’ my mind.

Published on 2012/05/10 00:00.
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三日月

三日月

曇り空の三日月。
走り抜ける風。
潮の香りと砂の感触。

Published on 2012/05/07 00:00.
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木の椅子

ベンチ

木の椅子。
あの初夏の匂い。
懐かしい歌。

Published on 2012/05/02 00:00.
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8 bears

右側の席

時計代わりのTV
1日中ゴロゴロして過ごすのも
悪くはないよね

Published on 2012/04/16 00:00.
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幹に咲く花

幹に咲く花

春の色。
さりげなく。
でも雄弁に。

Published on 2012/04/11 00:00.
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桜の空

桜の空

強い風。
春の色。
昼寝日和。

Published on 2012/04/10 00:00.
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white soup

オレンジ

消えてから11年。
同じ病に罹って4年半。
オレはまだ貴方を紡げてる。

Published on 2012/04/05 00:00.
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the dead man’s hand

小鳥

You know I’m born to lose
But that’s the way I like it
I don’t wanna live for ever

Published on 2012/04/02 00:00.
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The Magic of Oz

猫

読み返す童話。
其処にいる自分。
臆病な獅子。

Published on 2012/03/28 00:00.
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One.

扇風機

そいつがそいつでいてくれたら、
ただそれだけでいい。
あるがままに、そのままに。

Published on 2012/03/26 00:00.
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additional time

時計

世界は変わらない。
変わるのは自分だけ。
欲するのは自身を紡ぐもの。

Published on 2012/03/21 00:00.
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funny bunny

棚の上

葡萄酒の酔いと紫煙の香り。
いつかの乾杯の続き。
笑わせるのは苦手じゃない。

Published on 2012/03/19 00:00.
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ハル

梅

冷たい風。
昨夜の嬌声。
オレからイチバン遠い季節。

Published on 2012/03/15 00:00.
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湯呑

湯呑み

ポットの音。
茶の香。
ホッと一息。

Published on 2012/03/11 00:00.
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