1人で完全

よく言われた言葉です。
「誰もいなくても何でもできるから大丈夫ですよね?」って。
「貴方に出来ないのは出産くらい」だとも。
欠陥の方が多い人間のはずですが、うわべだけで一緒に暮らすとそう見えるものなんでしょうかね。
おかげさまで水時代の同居人たちとは恋が芽生えるどころか、カラダの関係を持つこともありませんでしたが。
でもそれは仕方ないんです。
オレは恋を芽生えさせることが出来ませんでしたから。
彼女たちに抱いた愛しいと思う心は、間違いなく娘や姪に対するそれであり、恋人に対するそれとは異なるものでしたから。
また時には愛情ですらなく、同情に似たものであったので。
同情でカラダを重ねるのは、相手をバカにしているという以上に自分にとって許せないものですから。

自分が何をしたかったのか。
思い出すのは簡単じゃないけど、難しいことでもない。
仲間たちと大いに笑って、楽しく酒を酌み交わしたい。
オレの原点はそこにある。

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ペンギンポストのある店

暑い日の世界時間

暑い日の記憶。
クールでキュートなペンギンのいる店。

窓の梅酒

窓の梅酒

自家製に勝るオリジナルなし。
拘りも手抜きも自由自在。

夜の木漏れ日

夜の木漏れ日

温度のない木漏れ日を見る。
アスファルトと鉄骨の狭間で。

淡い心

蒼とレース

自分だけ器用にするより
失敗だらけの方がきっと楽しい

きっとね

焼菓子

パウンドケーキ

スタンダードを飾る感性。
主張しすぎない個性。

purple haze

紫陽花

霧雨の煙る夜に。
いつもの席で。

Peach Melba

橙色の光

いつものカフェで。
朝まで語らうのは横浜の兄。
眠るよりも大事な時間。

K

クロネコ

猫語は分かりません
人語は通じません

でも、心を交わすことは難しくありません

不等号

香りの籠

命削って毎日過ごすのは、死ぬことより生きていないことの方が怖いから。
そういうもんじゃね?

ただいま

笑顔の看板

「ただいま」の言える場所。
宿り木の灯。

Numbers

漆喰

5202122.
夕焼けの記憶。

東京倶楽部

東京倶楽部

ジャズとジントニック。
6年ぶりの歌声と初夏の暑さ。
傍らにはトーキョーの父。

黄昏の樹

黄昏の樹

夕凪。
蒼と紅の混ざる頃。
幼い頃に見た色と同じ。

green green

シロツメクサ

風の抜ける場所。
Say, buddy, can you spare me a dime?

Man in the Mirror

バックバー

ラフな店でラフに傾けるグラス。
構えないのが楽しむためのルール。