でも、でも、

歩き続ける、止まり続ける。
いずれもほんのちょっとの努力でできるはずのこと。
歩き続けるのには、止まらない意志がほんのちょっとあればいい。
止まり続けるには、歩かない意志がほんのちょっとあればいい。
体力とか忍耐力とかそういうものよりも、ほんの小さな意志があれば望みは必ず成就するはず。
ただそのほんの小さな意志を持ち続けるのがとても大変で、人間はその小さな意志よりももっと小さな誘惑に惑わされてしまう。

でも、初めに掲げたものに固執する必要もない。
歩き続けるも歩みを止めるも、すべてはその人次第。
何処に幸運が落ちているかなんて、本人にしか分かりはしないんだから。
疲れ果てて、倒れ込んだところにだって落ちているのかもしれないんだから。

でも、オレはもう少しだけ先に行こうと思う。
なんだかいいものがありそうな気がするから。

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orange

from dusk till dawn

櫻の咲く頃。
橙色の空。
家路へとついた幼い日。

perch

麦酒

a beer of justice
a beer of love
a beer of peace

ガツンとゴハン

朝ご飯

美味しいものを知ること。
美味しいものを得ようとすること。
それが万事に通じるっていう経験則。

橙の時間

夕凪

波音。
流れ行くもの。
時の過ぎゆくままに。

stand by me

南瓜

乾杯と嬌声と。
不死鳥の消えた夜。
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greenday

ミドリ

ヒカリ。
ムオン。
明け方までもう少し。

R134

R134

其処に在る道。
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blue x dog

ラベル

傾けるグラス。
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moon child

月ひとつ、星ひとつ

夜の音。
風は凪。
月ひとつ、星ひとつ。

まだ平和な場所だ

いつもの席

いつもの席。
いつもの料理。
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ナツゾラ

ナツゾラ

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scrap and build

再開発

夏の日。
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paradox

paradox

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蒼犬の日

蒼犬のいる壁

香り高く。
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電球

電球

足下よりもちょっと遠く。
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