受話器越し

揺れる携帯。
夜中にかかってくる電話。
夜かかってくる電話はキライだった。
顔の見えない相手と話すのは苦手だし、何より眠りを妨げられるのがキライだった。
でも液晶部分に浮かぶ番号を見て、思わず口元が緩む。
不思議な気持ちがあるもんだなと思う。
こんな気持ちになる相手とはそれまで出会えずにいたから。
酔って自分の気持ちを包み隠さずにぶつけてくる彼女の声が好きだった。
「オレはこの娘にべた惚れなんだな」と彼女の言葉を笑って受け流しながら思ってた。
今すぐにでも抱きしめて、そして彼女があきれるくらいに何度も唇を重ねたいって。
これから先もずっとその気持ちは変わらないだろうって、受話器越しに彼女の声を聴く度に思う。

だからキスしよう、愛してる。

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orange

from dusk till dawn

櫻の咲く頃。
橙色の空。
家路へとついた幼い日。

perch

麦酒

a beer of justice
a beer of love
a beer of peace

ガツンとゴハン

朝ご飯

美味しいものを知ること。
美味しいものを得ようとすること。
それが万事に通じるっていう経験則。

橙の時間

夕凪

波音。
流れ行くもの。
時の過ぎゆくままに。

stand by me

南瓜

乾杯と嬌声と。
不死鳥の消えた夜。
想いを馳せるのは冬の始まり。

greenday

ミドリ

ヒカリ。
ムオン。
明け方までもう少し。

R134

R134

其処に在る道。
海と陸とを隔てる線。
夜はまだ明けない。

blue x dog

ラベル

傾けるグラス。
いつものカウンター。
自分を取り戻すための時間。

moon child

月ひとつ、星ひとつ

夜の音。
風は凪。
月ひとつ、星ひとつ。

まだ平和な場所だ

いつもの席

いつもの席。
いつもの料理。
いつもの空気。

ナツゾラ

ナツゾラ

風鈴。
蝉時雨。
夏の終わり。

scrap and build

再開発

夏の日。
虫の音。
海鳴りの夜。

paradox

paradox

紡ぐ記憶。
つながる温度。
生み出される背理。

蒼犬の日

蒼犬のいる壁

香り高く。
荘厳な蒼犬の為に。
大切な乾杯を。

電球

電球

足下よりもちょっと遠く。
ほんの少し背伸びをした先。
ステキなものの在処。