矛盾

以前もこんなコト書いたかもしれませんけど。
どんな人も矛盾する部分を持っていると思います。
幼児の純真無垢でいて残酷な側面を持つっていうのが、イチバン近しくかなりの確率で経験しているいい例ではないでしょうかね。
昔、精神病院に押し込められている子供のコトを書きました。
その一部に、小動物を愛でていたかと思うと、ふとした拍子にアスファルトに叩きつけて殺してしまうというくだりがあるのですが、これって幼児期に「アリさん、アリさん」と言って蟻を可愛がるように接していた子供が、いつの間に蟻を踏み潰しまわっているのに似ていませんかね?
まぁ、似ていないと言われればそれまでなのですけど。
精神病とされているヤツらと、健常者とされているヤツらの幼児期の行動とにどれだけの差があるのだろうという疑問が湧き上がるのですわ。
要は誰にでも愛でている物を突然壊してしまう時期があって、精神病とされているヤツらはそれが長い(あるいは終わらない)だけなんじゃないかなって。
可愛さあまって憎さ百倍の意味を少し考えてみたくなりました。

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春夏冬

商い中

お出迎えの手挽きミル。
裏通りのカフェ。
気取らない街の気取らない時間。

まつりのあと

椅子

サックスの音色とジンジャーエールの甘さ。
日常を拾い集める休日。

太陽の籠

太陽籠

月や星ってのは太陽の反射で光る。
カリスマは1人でいい。

Round Mirror Moon

水

ノンアルコールで酔いたい夜。
1人で乾杯したい夜。

丑三刻の夢

夜枝垂

吹雪の少し前に。
しじまに溶ける桜色。

いいカフェ夢気分

オトナの生姜紅茶

嬌声よりも語らいを。
熱意よりも温もりを。

枝垂桜

枝垂桜

色濃く強く。
異端児の奏でる音色。

落下する蒼

山桜と蒼

降り注ぐ蒼。
朝の匂い。

染井吉野

桜色舞う頃。
貴方の愛した水を手向けに。

夜桜お七

夜桜お七

さくらさくら
はな吹雪

渇華

渇華

渇いた心と乾いた花と。
乾杯と潤いを。

五芒星

五芒星

悪魔の烙印。

9th gate

階段のある入口

非日常への入り口。
階段は日常との分岐路。

飾り窓

飾り窓

幼い頃に見た夢。

口にしたLOVE

和灯

たゆる灯り。
まどろむ空気。