林檎

珈琲豆を挽き、いつもと同じ日曜の昼を迎える。
豆は彼の好みと被っているのが嬉しいような悲しいような、マンデリン。
香りに惹かれてこれを飲み始めてから、何年経つのか思い出せもしません。
似合わないかもしれませんが、今日はちぃ兄をBGMに。
あのエロ兄さんの歌の中で「squall」だけは心に染みてしまうのです。

テレビでスフレ・グラッセ・オ・カルヴァドスを見て、葡萄の育たない風土の生んだ林檎の酒と現地の人々の努力というか生き様まで感じてしまうオレは感受性豊かなんでしょうかね。
ついつい、ノルマンディーを望みながらカルヴァドスを飲みたくなりました。
林檎ジュースで乳離れをしたせいか、林檎の酒というだけで惚れ込んでしまったんですわ。

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Dirty Rotten Imbeciles

thrash

鋼鉄色の音。
赤銅色の泡。
美しくある音と味。

off shore

off shore

雷鳴。
陽射し。
夏の日の匂い。

gate

gate

狐火の灯る道。
非日常への入口。
非日常からの出口。

as a child

氷川丸

汽笛の音。
夜の匂い。
幼い頃の記憶。

月光

月ひとつ

非日常の灯。
月明かりは銀色。
月に映えるのは艶。

焼葡萄

camus

季節は巡る。
温度は変わる。
ボクはまだ此処に居る。

vedett

シロクマ

見た目が10割。
でも、ギャップも面白い。
振れ幅は大きい方が面白さも大きい。

Panache

グラスビール

夜の帳。
麦酒の泡。
初夏の匂い。

Gorgonzola

stracchino di Gorgonzola

見知らぬ仲間。
肌馴染みのある空気。
ボクは変わらず此処に居る。

PUNK

India Pale Ale

香り立つ泡の音。
寄せ集めで型作る芸術。
青二才が塗り替える常識。

memento mori

サクラ

春の国替えはずるい。
桜の季節に思い出すから。
でも「carpe diem」と心に刻む。

(V)o¥o(V)

鉄馬乗り

昼下がりの嬌声。
舌に響く前菜。
弾ける麦酒の泡の音。

light

ランタン

いつもの席。
いつもの曲。
いつもの非日常。

father

雨の碧

貴方のお陰で
随分と久しく
泣くことを思い出した

seven

夜桜

さくらさくら
花吹雪
舞い落ちる彩