見えるもの

いつからか見えるようになってた。
クスリあるいはシンナーをやっているヤツ、やめようと努力しているヤツ、やめてしばらく経ったヤツ。
世間的にはすべて同じに映るのは知っている。
オレも見えるようになるまでは、すべて同じように見えていたから。
肌で感じられるようになったのは、自ら進んでその輪に入ろうと試みたから。
排他することで自分たちも拒絶されていることに気づけないヤツには、その世界は見えてこない。
異国人の顔が同じに見えるというやつと同じ。
オレは偏見を捨てろとは言わない、オレにも捨てられない偏見はあるから。
ただ、偏見を捨てないことで、見えなくなってしまうものがあるってことを忘れないでいて欲しい。
コンビニでバイトする女の子の舌っ足らずのしゃべり方を、昔の友人のそれに重ねてふと懐かしいような寂しいような感覚がした。
彼女を雇っている店長の器と優しく見守ってる先輩バイトの目に涙が出そうになった。
「ありがと」
つり銭を渡された時にオレが発したその言葉に、にこりと笑った彼女の唇を素直に可愛いと思った。

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Dirty Rotten Imbeciles

thrash

鋼鉄色の音。
赤銅色の泡。
美しくある音と味。

off shore

off shore

雷鳴。
陽射し。
夏の日の匂い。

gate

gate

狐火の灯る道。
非日常への入口。
非日常からの出口。

as a child

氷川丸

汽笛の音。
夜の匂い。
幼い頃の記憶。

月光

月ひとつ

非日常の灯。
月明かりは銀色。
月に映えるのは艶。

焼葡萄

camus

季節は巡る。
温度は変わる。
ボクはまだ此処に居る。

vedett

シロクマ

見た目が10割。
でも、ギャップも面白い。
振れ幅は大きい方が面白さも大きい。

Panache

グラスビール

夜の帳。
麦酒の泡。
初夏の匂い。

Gorgonzola

stracchino di Gorgonzola

見知らぬ仲間。
肌馴染みのある空気。
ボクは変わらず此処に居る。

PUNK

India Pale Ale

香り立つ泡の音。
寄せ集めで型作る芸術。
青二才が塗り替える常識。

memento mori

サクラ

春の国替えはずるい。
桜の季節に思い出すから。
でも「carpe diem」と心に刻む。

(V)o¥o(V)

鉄馬乗り

昼下がりの嬌声。
舌に響く前菜。
弾ける麦酒の泡の音。

light

ランタン

いつもの席。
いつもの曲。
いつもの非日常。

father

雨の碧

貴方のお陰で
随分と久しく
泣くことを思い出した

seven

夜桜

さくらさくら
花吹雪
舞い落ちる彩