日本語

ハッキリ言って、回りくどくて何を言いたいのかがなかなか見えてこないコトバです。
でもオレは日本語を誇りに思います。
どんな些細なものであっても、それを日本語ほど深く表現が出来る言葉は他にないと思っていますから。
異国の地に立てばその国のコトバ、少なくとも挨拶と数字を使うのは礼儀です。
だからどんな海外旅行ビギナーにも、「やあ!」と「さようなら」と「ありがとう」くらいは覚えておくように伝えています。
自国のコトバで挨拶をされて、その発音がどんなにおかしかったとしても、悪い気がする人はそれほど多くはないはずですから。
オレは日本では最初の挨拶には、たとえ相手が明らかに異国語の使い手だと見受けられても第一声はほとんどの場合、「こんにちわ」です。
それで「コンニチワ」と返ってくれば嬉しいし、返ってこなかったとしてもそういう挨拶があるんだなって考えてくれるだけでもオレは嬉しいですから。
コトバは文化であり生活であるとオレは思っています。
美しい響きと表現、回りくどさと責任の不明確さ、そんな美醜を併せ持つこのコトバを持つ国に生まれ、それを話すコトを誇りたいのです。

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Dirty Rotten Imbeciles

thrash

鋼鉄色の音。
赤銅色の泡。
美しくある音と味。

off shore

off shore

雷鳴。
陽射し。
夏の日の匂い。

gate

gate

狐火の灯る道。
非日常への入口。
非日常からの出口。

as a child

氷川丸

汽笛の音。
夜の匂い。
幼い頃の記憶。

月光

月ひとつ

非日常の灯。
月明かりは銀色。
月に映えるのは艶。

焼葡萄

camus

季節は巡る。
温度は変わる。
ボクはまだ此処に居る。

vedett

シロクマ

見た目が10割。
でも、ギャップも面白い。
振れ幅は大きい方が面白さも大きい。

Panache

グラスビール

夜の帳。
麦酒の泡。
初夏の匂い。

Gorgonzola

stracchino di Gorgonzola

見知らぬ仲間。
肌馴染みのある空気。
ボクは変わらず此処に居る。

PUNK

India Pale Ale

香り立つ泡の音。
寄せ集めで型作る芸術。
青二才が塗り替える常識。

memento mori

サクラ

春の国替えはずるい。
桜の季節に思い出すから。
でも「carpe diem」と心に刻む。

(V)o¥o(V)

鉄馬乗り

昼下がりの嬌声。
舌に響く前菜。
弾ける麦酒の泡の音。

light

ランタン

いつもの席。
いつもの曲。
いつもの非日常。

father

雨の碧

貴方のお陰で
随分と久しく
泣くことを思い出した

seven

夜桜

さくらさくら
花吹雪
舞い落ちる彩