誰かを好きになるって、自分を映す鏡を求める感覚に似ている。
鏡に自分の姿を映して見るように、自分のしたことや話したことに対して、好きな相手には何らかの反応を期待している。
ただ、求めてる反応は平面鏡のような自分と似たものではなくて、場合によっては凸面鏡や凹面鏡のような歪んだ反応を期待していたりするわけです。
実際のところ、自分と似て非なる似た者同士と言う関係にオレは魅力を感じません。
各々に存在する形の異なる歪みを矯正して平面にするのではなく、その歪みを利用して相手をより魅力的に彩れたら、恋人としては最良な関係だと思うのです。
オレは歪みに歪みきって所々が剥げ落ちているような鏡ですが、好きな相手を誰よりも魅力的に見せていると信じています。
***
春の風物詩。
線路に缶を投げ捨てて、来た電車のドアじゃないところから乗ろうとし、訳の分からないことをつぶやきながら咳き込むオジサン風のちょっと見た目がアレな青年。
服は汚れていて、酔い潰れてまだ酒が残っているかのようにも見える。
ただ、酒の気配は微塵も感じられない。
顔だけでなく頭も不自由な方なのかと思って見ると、何に酔っているのかは即座に理解できた。
朝のラッシュにドラッグキメたバカが1人。
土地柄でしょうか…。
そんなのはイヤですけど、仕方がないのかもしれませんね。
***
オフ、来週金曜です。
予定としてはいつも通りに関内あたりで。
RSS feed for comments on this post. / TrackBack URI