抱擁

強く抱きしめることで安心する。
愛おしさが込み上げるのを実感する。
強く抱きしめられると安心する。
愛されていると実感する。
泣き崩れそうなほど辛いときは、抱きしめられたいと思う。
優しいハグじゃなくて、折れそうなくらいに力強く。
人肌恋しいというわけじゃなくて、思い切り抱きしめられたいときはある。
オトコにだってね。

***

刑務官。
罪悪感とか羞恥心のない人間が受刑者の管理を勤めることは、被害者遺族が受刑者の出所日を知ること以上に危険なことだと思います。
復讐心は理性によって抑えることができることもありますが、ゲーム感覚の虐待は理性による自制のできない人間の行うことですから理性の歯止めが効くはずもありません。
彼らが無罪を勝ち取ったとして、彼らが自分の行為を悔い改める姿勢を見せないのであれば、受刑者の遺族が彼らを許すことなど出来るはずがないと思います。
被告たる刑務官たちの態度を読むにあたり、久々に背筋が冷たくなりました。

***

「ゴラムのどこがそんなに魅力的なんですか?」(フォームメールより)
弱い人間そのものだからです。
心の痛みを知っている人間なら、なぜ自分を責めるようにして生きてきたのか分かるはずです。
オレは完全無欠の英雄には魅力を感じません。
オレが魅力的だと考えるのは、弱さや暗い部分を持った普通の登場人物なのです。

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Dirty Rotten Imbeciles

thrash

鋼鉄色の音。
赤銅色の泡。
美しくある音と味。

off shore

off shore

雷鳴。
陽射し。
夏の日の匂い。

gate

gate

狐火の灯る道。
非日常への入口。
非日常からの出口。

as a child

氷川丸

汽笛の音。
夜の匂い。
幼い頃の記憶。

月光

月ひとつ

非日常の灯。
月明かりは銀色。
月に映えるのは艶。

焼葡萄

camus

季節は巡る。
温度は変わる。
ボクはまだ此処に居る。

vedett

シロクマ

見た目が10割。
でも、ギャップも面白い。
振れ幅は大きい方が面白さも大きい。

Panache

グラスビール

夜の帳。
麦酒の泡。
初夏の匂い。

Gorgonzola

stracchino di Gorgonzola

見知らぬ仲間。
肌馴染みのある空気。
ボクは変わらず此処に居る。

PUNK

India Pale Ale

香り立つ泡の音。
寄せ集めで型作る芸術。
青二才が塗り替える常識。

memento mori

サクラ

春の国替えはずるい。
桜の季節に思い出すから。
でも「carpe diem」と心に刻む。

(V)o¥o(V)

鉄馬乗り

昼下がりの嬌声。
舌に響く前菜。
弾ける麦酒の泡の音。

light

ランタン

いつもの席。
いつもの曲。
いつもの非日常。

father

雨の碧

貴方のお陰で
随分と久しく
泣くことを思い出した

seven

夜桜

さくらさくら
花吹雪
舞い落ちる彩