意外性

不良が捨て猫を拾う、清楚なお嬢の歩きタバコ、ベタではありますが意外性ってかなり重要だと思います。
プラスにせよマイナスにせよ、その行為をかなり強く他人の心に刻むという点で。
見た目が怖いとか近寄りがたいと評判のお兄さんは、電車でジジババに席を譲ったり、小さな子供と目の高さを合わせて話したり、周囲からは意外に映る(らしい)行動をして好評価を受けております。
なので、長く付き合っていくという前提があるなら、第一印象なんてマイナスな方が良いんじゃないかって思ったり。
仕事絡みではそういうのは必ずしも得策ではないんですが、得だからって自分が偽れるほど「毒物くん」は賢くないのですわ。

***

自殺。
自ら命を絶つ行為に何ら意見はない。
自殺は天国への扉を閉ざすなんて宗教じみたコトを信じてもいないし、1人で死ぬのならご自由にとも思うわけです。
でも世の中には、望まない死を受け入れなくてはならない人がいることを忘れないでほしい。
仕事を解雇されたとか、オトコに捨てられたとか、何となくだとか、そんなつまらない理由でつまらない自殺を選ぶのだけはやめてほしい。

オレにとっての理想的な自殺方法は「餓死」、飢えを堪えてまで死を選ぼうとするならそれは本物だろうと思えるから。
手首を切るとか、睡眠薬を大量に飲むなんてのは、オレにとっては狂言自殺にしか映らない。
手首から血を流す貴女に「ホントに死にたいならいつでも殺してやる」と告げたオレは間違っていませんでしたか?
貴女が結婚したと噂に聞きました。
生きていて良かったと思える相手が見つかったのだと信じています。
貴女を死なせなくて良かったとオレは勝手に信じています。

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Dirty Rotten Imbeciles

thrash

鋼鉄色の音。
赤銅色の泡。
美しくある音と味。

off shore

off shore

雷鳴。
陽射し。
夏の日の匂い。

gate

gate

狐火の灯る道。
非日常への入口。
非日常からの出口。

as a child

氷川丸

汽笛の音。
夜の匂い。
幼い頃の記憶。

月光

月ひとつ

非日常の灯。
月明かりは銀色。
月に映えるのは艶。

焼葡萄

camus

季節は巡る。
温度は変わる。
ボクはまだ此処に居る。

vedett

シロクマ

見た目が10割。
でも、ギャップも面白い。
振れ幅は大きい方が面白さも大きい。

Panache

グラスビール

夜の帳。
麦酒の泡。
初夏の匂い。

Gorgonzola

stracchino di Gorgonzola

見知らぬ仲間。
肌馴染みのある空気。
ボクは変わらず此処に居る。

PUNK

India Pale Ale

香り立つ泡の音。
寄せ集めで型作る芸術。
青二才が塗り替える常識。

memento mori

サクラ

春の国替えはずるい。
桜の季節に思い出すから。
でも「carpe diem」と心に刻む。

(V)o¥o(V)

鉄馬乗り

昼下がりの嬌声。
舌に響く前菜。
弾ける麦酒の泡の音。

light

ランタン

いつもの席。
いつもの曲。
いつもの非日常。

father

雨の碧

貴方のお陰で
随分と久しく
泣くことを思い出した

seven

夜桜

さくらさくら
花吹雪
舞い落ちる彩