買い物

予告どおりコートを探しに行ってきましたですよ。
さすがに秋冬物ってコトで、冬物オンリーというほどの暑さはなかったんですけど、暑苦しい店内をうろうろしてみました。
でも、お目当てのコートは見当たらず、泣く泣くお茶を飲もうかと思ってたら、体当たりをかます巨体に遭遇。
ぶっちゃけそうそう当たり負けするカラダではないんですが、球体じみた肉体にみごとに吹っ飛ばされました。
「なんじゃい、ワレ!」と声をかけようとしてみたら、見知った顔がひとつ。
気づけば先輩夫婦でした。
近所に住んでいたときだって会うことなんかなかったのに、何でよりにもよって今日会っちゃったんだろうなって感じでした。
一言二言交わしてバイバイしたんですが、2時間後くらいにまた会いました。
うん、偶然は重なるものですね、ステキ。

***

いつものカフェで、お茶を飲みつつカマンベールチーズのフォカッチャサンドに舌鼓。
たまには食事もいいものです。
のんびりした時間を満喫していたら、店の外に長蛇の列を見つけて素早く退散。
満喫したからにはとっとと出て行くのが、店を愛する常連の姿であるとオレは勝手に思っているので、そういう後続を見つけてしまうとのんびりできないんですよね。
それを押し付けるわけではないでけど、観光客と違って近所に住んでいるヤツらは席を譲る日があってもいいんじゃないかなと思うわけです。
ま、のんびりしたい日は、ミルコに殴られても席を譲らないんだろうと思いますけど。

その後カタログを見ながらショップにあったコートと目当てのそれの共通点を発見して、慌てて店に戻るもそのデザインのコートはLまでしかなく断念。
仕入れが明日というのを聞き出して、とりあえず次の土曜日までにもう1度顔を出すことにして、取り置きしてもらうことにして今日はご帰宅。
星空を見ながら、今年のコートはまだ遠いかなぁと独語。
ちと寒くなってきましたわな…。

そして今夜も赤ワインを飲んでます。
ええ、やっぱり鬼門です。

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white

サクラ

国替えの日。
そこから十数年。
ボクはまだ此処に居る。

blue

蒼い屋根

春の夜。
落下する蒼。
満ちてくる静寂。

梅の香り

春の匂い。
冷たい風。
夕闇の温度。

葡萄酒の日

白葡萄酒

グラスの音。
いつもの音楽。
自分を取り戻す時間。

夕焼けの川

夕焼けの川

冷えた風。
夕闇の少し前。
夜はすぐ其処に。

#8

八重桜

間違えないように
焦らないように
あっという間に過去になる

toast

火酒

乾杯の温度。
10年分の遠回り。
グラスの中で鳴る氷。

a standard

チーズケーキと紅茶

定番。
年を経て研ぎ澄まされる。
懐古であり最新であるもの。

noise

雑音

浮き沈み。
雑念。
不調和の先の融和。

torch

蝋燭

「当たり前を当たり前に
 努力ってそういうもの」
そう言って、彼は笑った。 Details »

only lonely

鏡の中

鏡に弾かれる
刹那
独りだと知る

crossroad

交差点

Where is here.
Have I lost my way?
Time is over. Details »

day tripper

シーリングファン

たまに旅に出たくなる。
出来れば干渉されない場所に。
のんびりと、のんびりと。 Details »

bury

星

稀に記憶力の良さに驚かれる。
不足するがゆえの副産物かも知れない。
でも、そうではないと思ってる。 Details »

wall

バックヤード

5本目のボトルが壁に加わった。
グラスを重ねても酔いはまだこない。
真冬らしい寒さのせいだろうか。 Details »