のんびりな日

倒れる前から治ったり酷くなったりを繰り返す指先の治療に皮膚科へ。
1週間くらいあれば治るんじゃない?とけっこう軽いノリでクスリを処方されて終了。
雑誌やらCDやらをたらたら見てみたり。
エルヴィス・コステロの新譜はモロにジャズでしたねぇ…。
悪童も結婚相手には感化されるものなんだと少し寂しくも、でもあの顔にはこっちの方が合ってるなぁと納得してみたりしてみたり。
服関係は、ブラウンとアースカラーを効かすとけっこう面白いかなって感じですか。

藤沢まで足を伸ばして、リングの磨きをかけてもらった後で、街中を散策。
普段は通らない道を通ってみると色んな発見があっていいですね。
この店がここにあったのかぁとか、こんなトコに移転してたのかぁとか。
だらだら歩いていつものカフェへ。
昼間からバーボンとかモルトとかいってみても良かったんですが、さすがにムリだろうなってことで、緑茶と杏仁豆腐をオーダー。
自家製の杏仁豆腐はどこでも1ランク上に美味いものです。
渋くジョアン・ジルベルトなんかをかけてくれるこのカフェが、藤沢にいることを忘れさせてくれます。

「~べ」が湘南訛りなんて認めない。
ありゃ、標準語だべ?
ってダメですかね。

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white

サクラ

国替えの日。
そこから十数年。
ボクはまだ此処に居る。

blue

蒼い屋根

春の夜。
落下する蒼。
満ちてくる静寂。

梅の香り

春の匂い。
冷たい風。
夕闇の温度。

葡萄酒の日

白葡萄酒

グラスの音。
いつもの音楽。
自分を取り戻す時間。

夕焼けの川

夕焼けの川

冷えた風。
夕闇の少し前。
夜はすぐ其処に。

#8

八重桜

間違えないように
焦らないように
あっという間に過去になる

toast

火酒

乾杯の温度。
10年分の遠回り。
グラスの中で鳴る氷。

a standard

チーズケーキと紅茶

定番。
年を経て研ぎ澄まされる。
懐古であり最新であるもの。

noise

雑音

浮き沈み。
雑念。
不調和の先の融和。

torch

蝋燭

「当たり前を当たり前に
 努力ってそういうもの」
そう言って、彼は笑った。 Details »

only lonely

鏡の中

鏡に弾かれる
刹那
独りだと知る

crossroad

交差点

Where is here.
Have I lost my way?
Time is over. Details »

day tripper

シーリングファン

たまに旅に出たくなる。
出来れば干渉されない場所に。
のんびりと、のんびりと。 Details »

bury

星

稀に記憶力の良さに驚かれる。
不足するがゆえの副産物かも知れない。
でも、そうではないと思ってる。 Details »

wall

バックヤード

5本目のボトルが壁に加わった。
グラスを重ねても酔いはまだこない。
真冬らしい寒さのせいだろうか。 Details »