古着屋

似合わないと言われますけど、何気に好きなんですよ。
どうしてかって言うと、たまにサイズが足りる服があるからなんですけどね。
同じような理由でネットオークションとかフリーマーケットも好きです。
ただ、ステキな品を安く手に入れられるってのが好きなので、ヴィンテージとかレアアイテムとかは理解の対象から外れています。
傷みの激しい古い品物に高い金を払う神経はオレには微塵もないのです。
古着屋でレングス36インチのリーバイス501が4000円以下だったりするんですよね。
アレくらいだったら試しに買って、ダイロンで好きな色に染めて失敗しても笑えますし、1度やってみようかなと思ってみたり。
この間、久々に古着屋を徘徊したせいか、少しばかり古着屋熱が再発しそうな雰囲気です。

***

私信。
故人を悼む酒の席であれば、故人の話をしたいと思うのは当然のことだと思います。
2年前の春、オレも同じような思いで酒の席を立った覚えがあります。
その何日か後に、故人とオレの元直属の上司であり、大切な友人でもある人と酒を酌み交わしました。
お互いに語り合った故人の破天荒なエピソードがとても楽しく、そして寂しかったのを思い出してしまいました。

コメントはまだありません »

コメントを残す

white

サクラ

国替えの日。
そこから十数年。
ボクはまだ此処に居る。

blue

蒼い屋根

春の夜。
落下する蒼。
満ちてくる静寂。

梅の香り

春の匂い。
冷たい風。
夕闇の温度。

葡萄酒の日

白葡萄酒

グラスの音。
いつもの音楽。
自分を取り戻す時間。

夕焼けの川

夕焼けの川

冷えた風。
夕闇の少し前。
夜はすぐ其処に。

#8

八重桜

間違えないように
焦らないように
あっという間に過去になる

toast

火酒

乾杯の温度。
10年分の遠回り。
グラスの中で鳴る氷。

a standard

チーズケーキと紅茶

定番。
年を経て研ぎ澄まされる。
懐古であり最新であるもの。

noise

雑音

浮き沈み。
雑念。
不調和の先の融和。

torch

蝋燭

「当たり前を当たり前に
 努力ってそういうもの」
そう言って、彼は笑った。 Details »

only lonely

鏡の中

鏡に弾かれる
刹那
独りだと知る

crossroad

交差点

Where is here.
Have I lost my way?
Time is over. Details »

day tripper

シーリングファン

たまに旅に出たくなる。
出来れば干渉されない場所に。
のんびりと、のんびりと。 Details »

bury

星

稀に記憶力の良さに驚かれる。
不足するがゆえの副産物かも知れない。
でも、そうではないと思ってる。 Details »

wall

バックヤード

5本目のボトルが壁に加わった。
グラスを重ねても酔いはまだこない。
真冬らしい寒さのせいだろうか。 Details »