悪酔い

たまには初心に帰ってお酒の話でも。
よく飲み合わせで悪酔いしたとか、アレとコレと飲むとダメとか言いますよね。
いわゆる「ちゃんぽん」は良くないというヤツですが、実際のところ飲むものによって酔い方が変わるなんてことはないはずなのです。
もしあるのだとすれば、飲み口の変化によるただの飲みすぎでしょう。
例えば、ビールばかりを飲んでいればじきに味に飽きて飲めなくなりますが、途中でカクテルに変えれば飲み口と味の変化を楽しみながら再スタートが切れます。
それでついつい飲みすぎてしまって、結果として悪酔いするというだけのことです。
気分は変わっても、血中アルコール濃度は変わりませんのでね。
ついでなので老婆心ながら若い方々にご忠告。
悪酔いしないためには、アルコール度数の低いものから徐々に高いものにしていくことが大切。
始めにパンチの効いたアルコールを入れてしまうと、自分が酔っていることに気づかずに飲み進めてしまいますので。
バーによっては最初の1杯にスピリタスカミカゼを持ってくるオトコの言うことではないですが…。
えっと、最初から最後までそれくらいのアルコール度数のものを飲んでいるのなら、何の問題もないでしょって言い訳をしてみます。

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white

サクラ

国替えの日。
そこから十数年。
ボクはまだ此処に居る。

blue

蒼い屋根

春の夜。
落下する蒼。
満ちてくる静寂。

梅の香り

春の匂い。
冷たい風。
夕闇の温度。

葡萄酒の日

白葡萄酒

グラスの音。
いつもの音楽。
自分を取り戻す時間。

夕焼けの川

夕焼けの川

冷えた風。
夕闇の少し前。
夜はすぐ其処に。

#8

八重桜

間違えないように
焦らないように
あっという間に過去になる

toast

火酒

乾杯の温度。
10年分の遠回り。
グラスの中で鳴る氷。

a standard

チーズケーキと紅茶

定番。
年を経て研ぎ澄まされる。
懐古であり最新であるもの。

noise

雑音

浮き沈み。
雑念。
不調和の先の融和。

torch

蝋燭

「当たり前を当たり前に
 努力ってそういうもの」
そう言って、彼は笑った。 Details »

only lonely

鏡の中

鏡に弾かれる
刹那
独りだと知る

crossroad

交差点

Where is here.
Have I lost my way?
Time is over. Details »

day tripper

シーリングファン

たまに旅に出たくなる。
出来れば干渉されない場所に。
のんびりと、のんびりと。 Details »

bury

星

稀に記憶力の良さに驚かれる。
不足するがゆえの副産物かも知れない。
でも、そうではないと思ってる。 Details »

wall

バックヤード

5本目のボトルが壁に加わった。
グラスを重ねても酔いはまだこない。
真冬らしい寒さのせいだろうか。 Details »