自棄

「自分なんかどうでもいい」と言うからにはそれ相応の狂気がいる。
自分自身のことがどうでも良くなるというのは、言うなれば自己実現の放棄というわけで人間という存在を根底で覆すということにつながっていく。
極端に言えば「人間を辞めます」ということに他ならない。
実はそんなに重い台詞を吐いているのに、すぐさま自分の今後についてソロバンを弾いているようなヤツがホントに多いと最近思う。
くだらないことだけど、その言葉の持つ強さをもう少し考えてみて欲しい。
オレが妙に多感なだけかもしれないけどね。
ちなみにオレは間違っても自分自身を傷つけたりしません。
自棄(?)になる時の口癖は「あ~、誰かを不幸にしてやりたいなぁ」のようです。

***

同族。
人殺しの気持ちは人殺しにか分からない。
難しいもので他人の気持ちは理解できませんというか、場の空気を読むことすらできないオレなんですが、自分と同じようなベクトルでものを考えたり行動したりする人の気持ちはすぐに分かります。
何故なんでしょうかね。
遺伝子レベルで電気信号でも感じあえているんでしょうか、不思議なものです。
たまに見透かされてるんだろうなぁとか思ったりはしますが、基本的に心を許せる仲にならないような相手に自分と似たものは見出せないので、これはこれでアリかなぁとは思います。
何ていうのか、オレが惹かれるヤツらって社会的とか人間的にはかなり問題ありだけど、とっても濃いステキテイストがあふれてます。
そういうヤツらに知り合えたことに日々感謝。

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white

サクラ

国替えの日。
そこから十数年。
ボクはまだ此処に居る。

blue

蒼い屋根

春の夜。
落下する蒼。
満ちてくる静寂。

梅の香り

春の匂い。
冷たい風。
夕闇の温度。

葡萄酒の日

白葡萄酒

グラスの音。
いつもの音楽。
自分を取り戻す時間。

夕焼けの川

夕焼けの川

冷えた風。
夕闇の少し前。
夜はすぐ其処に。

#8

八重桜

間違えないように
焦らないように
あっという間に過去になる

toast

火酒

乾杯の温度。
10年分の遠回り。
グラスの中で鳴る氷。

a standard

チーズケーキと紅茶

定番。
年を経て研ぎ澄まされる。
懐古であり最新であるもの。

noise

雑音

浮き沈み。
雑念。
不調和の先の融和。

torch

蝋燭

「当たり前を当たり前に
 努力ってそういうもの」
そう言って、彼は笑った。 Details »

only lonely

鏡の中

鏡に弾かれる
刹那
独りだと知る

crossroad

交差点

Where is here.
Have I lost my way?
Time is over. Details »

day tripper

シーリングファン

たまに旅に出たくなる。
出来れば干渉されない場所に。
のんびりと、のんびりと。 Details »

bury

星

稀に記憶力の良さに驚かれる。
不足するがゆえの副産物かも知れない。
でも、そうではないと思ってる。 Details »

wall

バックヤード

5本目のボトルが壁に加わった。
グラスを重ねても酔いはまだこない。
真冬らしい寒さのせいだろうか。 Details »