ステキナイツ

昨晩はなんだか容姿を誉められるステキな夜でした。
帰りが遅くなったのでいつものバーに寄ってメシを作ってもらったんですが、常連客の母子連れに「なんかスゴクカッコイイですよね」と誉められたのを皮切りに、オレを勘違いさせよう計画が発動されたに違いないのです。
気を良くして奢りまくれるほど金回りがよくないのでトークのみでお返ししましたが、たまには誉められるのも嬉しいもんだよね。
というわけで、しばらくまったりと会話を楽しんだ後にサクサク帰ったわけです。
昨日のオレはジョニー・デップ似のイケメンです。(勘違い)
残念なことに今日からは違うのでそのあたりはご了承ください。(ぺこり)

***

なんだか大人の歯が生えてきたようです。
発熱と疼痛を伴うステキな「親不知」という名前の。
とか言いながら、舌触りがうっとうしいので、舌でぐりぐりやったり指でガリガリやってたら表面(?)が削れ落ちてきました。
色味も硬度も「歯」のそれですから間違いないと思うんですが、削るというか抜いてしまってダイジョブだったんでしょか。
ま、あまり気にしませんが。
でも口の中に血が流れるのはステキなコトではないですね。
なんだかただひたすらに鉄の味がします。
多分、明後日くらいには穴のあいた歯茎に肉が盛り上がってふたをしてしまうんでしょうが、そうなるとまたこの違和感と疼痛を味わうことになるんでしょうか。
ま、あまり気にしませんが。(2回目)
とりあえず、ボクもまたひとつ大人になったよってコトです。

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white

サクラ

国替えの日。
そこから十数年。
ボクはまだ此処に居る。

blue

蒼い屋根

春の夜。
落下する蒼。
満ちてくる静寂。

梅の香り

春の匂い。
冷たい風。
夕闇の温度。

葡萄酒の日

白葡萄酒

グラスの音。
いつもの音楽。
自分を取り戻す時間。

夕焼けの川

夕焼けの川

冷えた風。
夕闇の少し前。
夜はすぐ其処に。

#8

八重桜

間違えないように
焦らないように
あっという間に過去になる

toast

火酒

乾杯の温度。
10年分の遠回り。
グラスの中で鳴る氷。

a standard

チーズケーキと紅茶

定番。
年を経て研ぎ澄まされる。
懐古であり最新であるもの。

noise

雑音

浮き沈み。
雑念。
不調和の先の融和。

torch

蝋燭

「当たり前を当たり前に
 努力ってそういうもの」
そう言って、彼は笑った。 Details »

only lonely

鏡の中

鏡に弾かれる
刹那
独りだと知る

crossroad

交差点

Where is here.
Have I lost my way?
Time is over. Details »

day tripper

シーリングファン

たまに旅に出たくなる。
出来れば干渉されない場所に。
のんびりと、のんびりと。 Details »

bury

星

稀に記憶力の良さに驚かれる。
不足するがゆえの副産物かも知れない。
でも、そうではないと思ってる。 Details »

wall

バックヤード

5本目のボトルが壁に加わった。
グラスを重ねても酔いはまだこない。
真冬らしい寒さのせいだろうか。 Details »