再会

高校生の頃の知り合いに会う。
ハッキリ言ってその頃の同級生って、オレの出席率の悪さの影響で、ほぼ確実に友達ではなくて知り合い。
なので普通は何の感慨もないんだけど、今回はちょっとだけ違う気がした。
その娘が予想以上にキレイになってたせいかもしれませんが。
変わってないねぇと繰り返す相手に、お前はキレイになったよなぁと社交辞令的に返すオレ。
そんなオレの対応に、やっぱり変わってないじゃんと笑い出す。
その屈託のない笑い方に相手が誰だか気づき、ふっとその頃を思い出す。
大人ぶって周りを遠ざけてたオレを思い出して妙に笑えた。
こういう再会もたまには悪くない、疲れきった頭と体に心地良かった。

コメントはまだありません »

コメントを残す

white

サクラ

国替えの日。
そこから十数年。
ボクはまだ此処に居る。

blue

蒼い屋根

春の夜。
落下する蒼。
満ちてくる静寂。

梅の香り

春の匂い。
冷たい風。
夕闇の温度。

葡萄酒の日

白葡萄酒

グラスの音。
いつもの音楽。
自分を取り戻す時間。

夕焼けの川

夕焼けの川

冷えた風。
夕闇の少し前。
夜はすぐ其処に。

#8

八重桜

間違えないように
焦らないように
あっという間に過去になる

toast

火酒

乾杯の温度。
10年分の遠回り。
グラスの中で鳴る氷。

a standard

チーズケーキと紅茶

定番。
年を経て研ぎ澄まされる。
懐古であり最新であるもの。

noise

雑音

浮き沈み。
雑念。
不調和の先の融和。

torch

蝋燭

「当たり前を当たり前に
 努力ってそういうもの」
そう言って、彼は笑った。 Details »

only lonely

鏡の中

鏡に弾かれる
刹那
独りだと知る

crossroad

交差点

Where is here.
Have I lost my way?
Time is over. Details »

day tripper

シーリングファン

たまに旅に出たくなる。
出来れば干渉されない場所に。
のんびりと、のんびりと。 Details »

bury

星

稀に記憶力の良さに驚かれる。
不足するがゆえの副産物かも知れない。
でも、そうではないと思ってる。 Details »

wall

バックヤード

5本目のボトルが壁に加わった。
グラスを重ねても酔いはまだこない。
真冬らしい寒さのせいだろうか。 Details »